メーカー別製品お問い合わせ先一覧はこちら

製品お問い合わせ一覧

お電話でのお問い合わせ0120-039-171

導入事例

仮想デスクトップ基盤にオールフラッシュストレージを採用
運用管理負荷の軽減、コスト最適化、業務効率向上を実現

藤井寺市 藤井寺市 様

今回の事例

導入前の課題
約1000台のPC端末の運用・サポート業務の負荷削減
コストを抑えながら快適に利用できるVDI環境の構築
長期的に利用できるストレージ基盤の構築
ソリューションの利点
VDI環境の構築に適したオールフラッシュストレージ
高いI/O処理性能、優れたインライン重複排除機能による容量の節約
最新のストレージ環境を利用し続けられる「Forever Flashプログラム」
導入後の効果
仮想デスクトップの集中管理による、サポート工数の大幅な削減
重複排除で空いた領域に他の仮想サーバーを収納することでコスト最適化を実現
高速な処理性能をもつストレージにより、起動待ち時間を短縮し業務を効率化

大阪府藤井寺市では、市庁舎のインターネット接続用VDI(仮想デスクトップ)の基盤に、Pure Storage(ピュア・ストレージ)社のオールフラッシュストレージ製品「FlashArrayシリーズ」を導入。PCサポート工数の削減、コストの最適化などを実現するとともに、利用する職員の起動待ち時間を短縮することで業務効率の向上にも効果を上げています。

 

 

PCサポートの工数増大とセキュリティ強靱化が課題

  藤井寺市は、大阪府南東部に位置する、人口65,725人(2017年1月末現在)の住宅都市です。市内には多くの寺社や名所旧跡、遺跡などがあり、観光政策にも力を入れています。藤井寺市では2016年、システムの基盤となるストレージの導入を行いました。

 「藤井寺市役所にはPC端末が約1000台あります。このPCのサポートを政策推進課で担当していますが、担当者が少ないこともあり負担がとても大きく、VDI(仮想デスクトップ)への変更を検討していました」

 

PCサポートの工数削減に加え、セキュリティの強靱化も必要でした。従来、藤井寺市のネットワークは基幹系、事務系の2つに分かれており、インターネット接続は事務系から行っていました。しかし、自治体の情報システムを強靭化するよう総務省からガイドラインが示され、インターネットに接続するネットワークを分離するよう求められていました。

情報を収集している中で出会ったのが、Pure Storage社のオールフラッシュストレージでした。

 「当初、基盤となるストレージはSASHDD構成で考えていましたが、容量が大きくなり、コストが高くなってしまうことが難点でした。Pure Storageのオールフラッシュストレージであれば、重複排除の機能により容量を節約できるため、コストを抑えられます。加えて、VDIではアクセス集中によるパフォーマンスの低下がネックになりますが、高速なオールフラッシュストレージであれば、そうした心配もありません」

塚本 高久氏

藤井寺市

政策企画部 政策推進課

情報政策担当

塚本 高久氏

 

藤井寺市役所様におけるPure Storage導入のイメージ 

 

VDI環境の基盤にオールフラッシュストレージを採用

 今回、藤井寺市のVDI環境の基盤となる新ストレージとして採用されたのが、東京エレクロンデバイスが提案したPure Storage社のオールフラッシュストレージ「FlashArrayシリーズ」です。FlashArrayシリーズは、HDDストレージアレイ並みの容量コストで、高速I/O処理を実現します。平均レイテンシ1ms以下の高速処理性能により、ブートストームなどアクセス負荷が課題となる大規模VDI環境も、快適な利用が可能です。

 今回導入されたFlashArrayシリーズには、250台分のVDI環境を構築しました。加えて、更新時期を迎える事務系サーバーについても同様に仮想化し、FlashArrayシリーズに格納しました。

 

 「構築は想定以上にスムーズに進みました。FlashArrayシリーズは設定も簡単で、セットアップの時間も短く済み、オールフラッシュという特性からシステム構築の時間も短縮できトータルの工数を大幅に削減できています」

 2016年12月から本格稼働を開始した新基盤は安定して稼働し、想定した以上の効果を上げています。

 「FlashArray上に構築したVDIは、接続してから職員が操作できるようになるまでの待ち時間が非常に短いです。また、ブラウザやオフィス系ソフトウェアについても以前のローカル環境と比較して起動が速く、様々な面で業務の待ち時間を減らせています」

 運用についても、VDI化による好影響が出始めています。

 「たとえば、OSやソフトウェアでアップデートがあっても、マスター側で設定を行えば確実に全員に配布されます。これまでは、未適用となっている端末への個別サポートや設定がばらつくことに悩まされてきましたが、そういった心配もありません。個別に設定作業をお願いしたり、分からないという職員をサポートしたりといった手間が無いのは運用上の大きなメリットです」

 FlashArrayシリーズのインライン重複排除機能も大きな効果を上げています。ディスクに書き込まれる前に重複排除を行うことで、ディスク使用量が減らせる仕組みです。

 「当初の設計では、容量ギリギリまで使う想定でしたが、実際に使い始めてみると、1/3程度で済んでいます。それだけ重複排除が利いているということです。空いた容量には、追加で仮想サーバーの収納を検討できますので、コスト最適化にも繋がります」

  

井伊 智也氏

藤井寺市

政策企画部 政策推進課

情報政策担当

井伊 智也氏

長期にわたり最新のストレージを利用できるサポート

 藤井寺市では今回のFlashArrayシリーズの導入にあわせ、「Forever Flashプログラム」を導入しています。Forever Flashプログラムは、長期の保守契約を締結することで一定の期間ごとに最新モデルのコントローラが無償で提供されるプログラムで、保守費用と容量追加の増設費用のみで、最新のストレージを利用し続けることが可能です。

 「システム機器を導入した際には、通常5年ごとに更新が発生します。コストも掛かりますし、構築し直す工数も必要です。Forever Flashプログラムを使えば、3年ごとに現状の環境のまま性能が上がっていくので、買い直しも、環境変化による工数増加もありません」

 東京エレクロンデバイスでは今回の導入において、提案から構築にいたるまで、積極的な支援を行ってきました。今後の運用、保守についても手厚いサポートを続けていきます。

 「今回はまず250台ですが、残りのPC端末も順次VDIに移行していきたいです。約1000台すべてをVDI化するには時間はかかりますが、FlashArrayと組み合わせることで十分なメリットがあります。今回、FlashArrayの導入により、運用工数の低減だけでなく、コスト最適化などさまざまな効果を実現できました。Pure Storageのオールフラッシュストレージは、耐障害性も高く、安心して利用できる製品です。これからもさまざまなシステムに活用していければと考えています」

 
 

 

 

 

 

■藤井寺市役所について

大阪平野の南東部に位置する藤井寺市。2016年には「つどい つながり 育つまち ふじいでら」を将来像とした第五次総合計画がスタートし、同年11月1日に市制施行50周年を迎えたところ。全国で5番目という狭小な市域でありながら数多くの文化遺産に恵まれ、国宝や重要文化財を有する葛井寺や道明寺・道明寺天満宮をはじめとする神社仏閣が多くある。また、藤井寺市と羽曳野市に位置する古市古墳群は巨大な前方後円墳を特徴とする古墳群で、堺市の百舌鳥古墳群とともに「百舌鳥・古市古墳群」として世界文化遺産登録をめざしています。

 

■お客様情報

藤井寺市役所

所在地:大阪府藤井寺市岡1丁目1番1号

面積:8.89平方キロメートル

人口:65,725人(2017年1月末現在)

世帯数:28,874世帯

URL: http://www.city.fujiidera.lg.jp/

 

 大阪府藤井寺市

本記事は 2017年02月 取材・掲載のものです。

関連製品

キーワード「藤井寺市」に関連する製品・サービス