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導入事例

Data Domainの導入によりバックアップのTCOを6割削減できました。

日立ビジネスソリューション株式会社 日立ビジネスソリューション株式会社 様

情報・通信

今回の事例

導入前の状況
バックアップ用テープ装置の運用、維持コストが問題となっていた。
管理を兼任していた設計担当者の大きな負担になっていた。
TEDソリューション選択の理由
Data Domainの高いデータ圧縮効率。
信頼性の高いバックアップシステム基盤の整備が可能。
導入後の効果
80倍というスペック以上の超圧縮効率を実現した。
テープを廃止し、バックアップのTCOが6割も削減できた。

公共、産業、流通系システム開発、SIを主業務とする日立ビジネスソリューション株式会社の第2業務システム事業部では昨年、部門のファイルサーバ、開発プロジェクトサーバのバックアップ用としてData DomainアプライアンスシリーズDD410を導入。従来から使用していたテープ装置を完全に廃止されました。これにより、テープ媒体コストをはじめ、ハンドリングの手間など運用維持コストを大幅に削減、バックアップのTCO全体では、その6割もが削減されたという大きな成果を実現しています。ここでは、第2システム部の主任技師である大塚浩之氏に、ユーザーの立場から、導入の目的、Data Domainの評価、導入効果について語っていただきました。

 

運用・維持の工数削減を目的にテープ装置のリプレースを目指す

第2システム部では、さまざまな業務に活用しているファイルサーバと、ソースコードや設計書等のデータを保存している開発プロジェクトサーバのバックアップ用に、これまでそれぞれテープ装置を接続していました。日立ビジネスソリューションでは、基幹システムのすべては、社内の情報システム管理部が管理、運用していますが、これら部内のサーバや情報資産の管理は、バックアップ管理も含めて部内の設計担当者がアドミニストレータを兼任し、ヘルプデスク的な役割も担っています。

「こうした管理業務の負荷は少なくなく、特に、バックアップ周期は頻繁で、リストアの要求も突発的に発生することから、本来の設計業務の妨げとなり、テープ自体の信頼性を確保するため追加購入するテープ代が予想以上にかかっている、といった不満が噴出していました。また、テープの場合は不要になった媒体のデータ削除にも時間がかかります。この状況を改善するには、テープの廃止しかないと考えました」と大塚氏は説明します。

サーバのバックアップ周期とテープの交換費用は以下の通りです。

 

  • ファイルサーバ 
  • バックアップ周期:Daily(世代:1ヶ月)
  • テープ交換コスト
      LTO2×10巻を3ヶ月ごとに交換して運用
      クリーニングテープを1年ごとに交換して運用
  • 開発プロジェクトサーバ
  • バックアップ周期
      Daily(世代:1ヶ月)、Monthly(世代:3ヶ月)
  • テープ交換コスト
      DAT72×1巻を3ヶ月ごとに交換して運用
      クリーニングテープを1年ごとに交換して運用
  • その他
  • LTO2チェンジャー装置の保守費用

日立ビジネスソリューション株式会社 第2業務システム事業部 第2システム部 第1グループ 主任技師 大塚浩之 氏

日立ビジネスソリューション株式会社
第2業務システム事業部
第2システム部 第1グループ
主任技師
大塚 浩之 氏

 

テープ装置を1台に統合し約80倍もの圧縮効率を実現

バックアップ環境を改善し、運用の手間とコスト削減のため同社が導入したのがDD410です。採用に当たっての評価ポイントは、高い圧縮効率、アプライアンスモデルによる導入の容易さ、そして自社の販売製品であることから、実績への信頼と共に、ノウハウの蓄積になるという点でした。第2システム部におけるDD410の運用開始からすでに1年以上が経過しており、予想以上の大きな成果を実現しています。まず、大きな懸念であった部内のサーバと情報資産の運用・維持にかけていた工数が半分以下となり、飛躍的に改善しました。

 

「アドミニストレータを兼任していた設計担当からは、『テープ媒体の交換・破棄作業のルーチンワークから開放され、本来の設計業務に集中できるようになった』、『日々のバックアップの確認、リトアの要求時の効率が上がった』といった喜びの声が上がっています」と高く評価します。

もうひとつ、特筆すべき成果は、Data Domainアプライアンスシリーズの大きな特徴である圧縮効率です。

「上記のバックアップのポリシーによる運用で、約5.3Tbyteのバックアップデータ書き込みを行っていますが、DD410のディスクの利用状況は約68Gbyteに押さえられており、実に80倍もの圧縮効率を実現しています。これは導入当初の見積もりを大きく上まわる成果です」

これらの成果とテープコストがゼロとなったことで、バックアップに関わるTCOが大きく圧縮され、6割もの大幅削減を実現しています。

 

 

 

他部署の統合運用も視野に入れバックアップシステムの基盤を整備

大塚氏は、「この1年の運用経験で、バックアップ対象データの増加をDD410で吸収しつつ、複数の部のバックアップ・デバイスも統合可能という裏付けができました。これにより、新規やリプレースするサーバの構成にテープ装置を入れないといった選択肢も検討できると思います。さらに、部内の情報資産に留まらず、レプリケーションを含めてData Domainアプライアンスシリーズの適応範囲を広げ、信頼性の高いシステム基盤の整備を視野に入れています」と今後の抱負を語っていただきました。

 

■お客様情報
日立ビジネスソリューション株式会社
所在地:〒231-0062
横浜市中区桜木町一丁目1番地8(日石横浜ビル)
設立:1976年4月
代表取締役社長:木村伊九夫
資本金:35億6,000万円
URL:http://hitachi-business.com

 

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本記事は 2007年11月 取材・掲載のものです。

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