メーカー別製品お問い合わせ先一覧はこちら

製品お問い合わせ一覧

お電話でのお問い合わせ0120-039-171

導入事例

バックアップ処理の時間短縮により、管理負荷も大幅に軽減できました。

霧島酒造 株式会社 霧島酒造 株式会社 様

食品

バックアップ業務の効率化をめざし ストレージの一元化に取り組む

霧島酒造株式会社は、大正時代より本格焼酎を製造する老舗の酒造メーカーです。「霧島」「黒霧島」などのブランドは全国的に有名で、芋焼酎の分野では国内トップクラスのシェアを誇ります。また、同社が運営する「霧島ファクトリーガーデン」は、商施設を中心とした施設が集まる観光地として賑わっています。

 

ここ数年、事業拡大を続けている霧島酒造では、生産、販売、会計などの基幹業務システムをはじめ、多種多様なシステムが稼動しています。従来、それらの各システムは、システムごとにデータストレージを管理してきましたが、バックアップ業務の効率化をめざし、バックアップストレージの一元化に取り組みました。

「これまでは、システムごとにDATまたはLTOへデータをバックアップしてきました。しかし、テープによるバックアップは管理が煩雑で時間もかかります。そこで、個別システムで行っていたテープへのバックアップをディスクへ切り替え、一元化しようと考えました。当初は社員が利用する共有データの一元管理から始め、現在は各種の業務システムデータのバックアップも一元化しています」(渡辺氏)

「当社では、業務システムに関しては1日2回フルバックアップをとり、ファイルサーバーはフルバックアップを週1回、差分バックアップを1日2回行い、それを4世代約1カ月間保管しています。ファイルサーバーは容量が大きいため、これまではフルバックアップに約14時間もかかっていました。バックアップデータの世代を増やすとともに、バックアップ時間を短縮するためにバックアップストレージの導入を検討しました」(堀之内氏) 

霧島酒造株式会社 管理本部 システム管理担当 渡辺 清 氏

霧島酒造株式会社
管理本部

システム管理担当

渡辺 清 氏

 

霧島酒造株式会社 管理本部 システム管理担当 堀之内茂幸 氏

霧島酒造株式会社
管理本部
システム管理担当

堀之内 茂幸 氏

 

ダイレクトにバックアップ 遠隔レプリケーションも実現

霧島酒造がバックアップストレージの導入を検討する際、とくに要件としてあげたのが、バックアップソフトウェアへの対応でした。同社では長年、米国アクロニス社のバックアップソフトウェアを運用してきましたが、このソフトウェアが利用できるバックアップストレージであることが第一の要件だったと言います。

「当社では、バックアップ時間を短縮するためにアクロニスのイメージバックアップ機能を利用していますが、この機能を使える必要がありました。また、バックアップストレージの容量を節約するデデュープ(重複排除)機能も有用だと考えていました」(堀之内氏)

そうした要件に合致したのが、東京エレクトロンデバイス(以下、TED)が提案した「Data Domainアプライアンス」でした。

「Data Domainは、当社があげた機能要件を満たすものでした。離れた場所にあるData Domainへレプリケーションできる機能も、採用の大きな決め手になっています。あとは実際に、バックアップにどの程度の時間がかかるかを検証するために、評価機と当社の実データを利用してバックアップとリカバリーのテストを約1ヶ月間行いました」(渡辺氏)

評価テストを経て、霧島酒造がData Domainを本番導入したのは、2009年2月のことです。現在は、霧島酒造本社で2台、霧島ファクトリーガーデンでも2台のData Domainが稼動しています。ジョブ管理を行うサーバーを用意し、各システムのデータをData Domainへ直接バックアップをとるとともに、遠隔地のData Domainをリアルタイムで同期させたディザスタリカバリー環境も実現しています。本社と霧島ファクトリーガーデンを接続するWAN回線は、Data Domainのレプリケーション用に帯域を確保しているそうです。

 

 

高まるバックアップニーズに備え 追加導入も視野に入れる

導入から半年以上が経過した霧島酒造のData Domainですが、障害が発生することなく安定稼動を続けています。

「DATやLTOでは、テープ媒体にエラーが発生することもありましたが、Data Domainではそれも気にする必要はありません。バックアップの処理時間も、ファイルサーバーのフルバックアップが約1時間半で終わります。管理の負荷が大きく軽減されたことは言うまでもありません」(堀之内氏)

現在、Data Domainの利用率は約2割程度で、容量に余裕がある状態ですが、今後はバックアップニーズがさらに高まる予定です。

「当社では、個人のクライアント環境をシンクライアントへ移行する計画を進めています。個人用の領域をサーバー上に置くことになれば、バックアップのニーズはさらに高まります。データ容量は毎年5割ずつ増えていくと見込んでいますが、Data Domainの容量が足りなくなったら追加導入しようと考えています」(渡辺氏)

Data Domainを導入した同社からは、TEDのサポート体制についても満足しているとの評価をいただいています。

「TEDさんはメーカーではありませんが、いろいろな製品を扱っており、トラブルが発生してもすぐに専門のエンジニアが駆けつけてくれます。導入したら終わりというわけではなく、親身になって対応してもらえます」(渡辺氏)

 

■お客様情報
霧島酒造株式会社
霧島酒造株式会社
本社所在地:宮崎県都城市下川東4-28-1
創業:大正5年5月
代表取締役社長:江夏順行
資本金:2,289万円
URL:http://www.kirishima.ne.jp

 

次ページ「導入事例解説」

本記事は 2009年10月 取材・掲載のものです。

関連製品

製品の詳細、お問い合わせ、資料DLはこちらから

キーワード「バックアップ」に関連する製品・サービス