| 今回の事例 | |
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OKIネットワークスの「IP CONVERGENCE Server SS9100」は、ユニファイドコミュニケーションを実現するIPテレフォニーサーバーです。同製品は東京エレクトロンデバイスの支援のもと、OSにマイクロソフトの「Windows Embedded Server 2008 for Embedded Systems Telecommunications」を採用。プレインストールによって導入の負荷を抑えたり、CAL(Client Access License)が不要なためライセンスコストを最小化したりするなど、様々なメリットをもたらしています。
![]() 株式会社OKIネットワークス |
通信機器メーカーとして約130年の歴史を誇るOKI。そのOKIグループの通信事業分野を支えるグループ企業がOKIネットワークスです。IP-PBXをはじめとする製品、およびSI/サービスの企画・開発・販売を中心に事業を展開。VoIP関連の製品を他社に先駆けて開発するなど、先進的な取り組みを続けています。
同社の「IP CONVERGENCE Server SS9100」(以下、SS9100)は、最大20,000ポートまで収容可能な大規模事業所向けのIPテレフォニーサーバーです。「Contact」「Communication」「Convergence」という3つのCを具現化するという同社の「C3コンセプト」に基づき、様々なコミュニケーション機能を提供します。
| 「企業内IPセントレックスの構築、FMCサービスやスマートフォンとの連携によるユニファイドコミュニケーションの実現、さらにはCTIや各種業務システムとの連携など、オフィス内のコミュニケーションの最適化を通じて、お客様の競争優位確立を支援します」と強みを述べる佐々木氏。 大手製造業や金融機関など、数多くの企業で導入された実績を持っています。 |
![]() 「Windows Embedded Server 2008 for Embedded Systems Telecommunications」を |
「SS9100」はプラットフォームに、マイクロソフトのWindowsを採用しています。佐々木氏はその理由を「企業の業務システムにおけるクライアントのOSは現在、Windowsがスタンダードです。通信と情報の融合を進める際、テレフォニーサーバー側も同じWindowsプラットフォームなら、よりシームレスな連携が図れるなど、様々なメリットが得られます」と説明します。
また、「SS9100」に搭載するアプリケーション開発の際も、Windowsなら日常業務で使っているPCをそのまま利用し、サーバーと同じプラットフォーム上で一貫して行えます。なおかつ、統合開発環境などのツール類が充実している点も採用のポイントになりました。
そして、「SS9100」はOSに「Windows Embedded Server 2008 for Embedded Systems Telecommunications」を採用している点が大きな特徴です。同OSはWindows Server 2008をベースに、PBXサーバーやコールセンターサーバーなど、Telecom関連の機器製造者(OEM)向けにリリースされた製品です。
当初は通常のWindows Serverを用いていましたが、「Windows Embedded Server 2003 for Telecommunications Systems」に切り替え、さらに2010年11月、最新版である2008にバージョンアップしました。佐々木氏はWindows Embedded Server製品に切り替えた理由として、まずは導入時におけるお客様の現場での工事担当者の負荷軽減を挙げます。
| 「通常のWindows Serverの場合、インストール作業が発生します。しかし、Windows Embedded Server製品なら、OSからアプリケーションまで、すべてSS9100にプレインストールした状態で出荷できます。そのため、工事担当者がインストール作業に要する時間と手間を大幅に削減できます」(佐々木氏) |
あわせて、ライセンスコストをより削減できることも大きな理由になりました。「Windows Embedded Server 2003 for Telecommunications Systems」、「Windows Embedded Server 2008 for Embedded Systems Telecommunications」では、クライアント側に必要となるライセンスであるWindows Server CAL(Client Access License)が必要ありません。そのぶん、ライセンスコストを抑えられます。また、ライセンス体系の変更により、Microsoft SQL Serverが利用可能となった点なども、採用を後押ししました。
OKIネットワークスは「SS9100」でのWindows Embedded Server製品採用にあたり、調達およびサポートを任せる会社として、Windows Embedded Server製品の国内正規代理店である東京エレクトロンデバイスを選択しました。
| 「東京エレクトロンデバイスはOSの深い部分まで詳しいなど技術力が高く、ノウハウも豊富です。その上、問い合わせに対しても素早く回答してくれるので、アプリケーション開発において非常に心強いですね」と佐々木氏は評価します。 「プラットフォームはマイクロソフトと東京エレクトロンデバイスに安心してお任せできるため、私たちはアプリケーション開発に専念できるので助かります」(佐々木氏) |
今後、OKIネットワークスでは、東京エレクトロンデバイスの支援のもと、Windows Embedded Server製品のさらなる横展開を図っていく予定です。
| 「今回優位性が実証されたWindows Embedded Server製品のSS9100周辺機器への採用も、今後、検討していきたいと考えています。市場のニーズを取り入れつつ、ユニファイドコミュニケーションのソリューション全体を拡充していきます」(佐々木氏) |
Windows Embedded Server製品について
機器製造者(OEM)に様々なメリット
Windows Embedded Server製品には、最適化されたOSとアプリケーションが含まれており、機器製造者に様々なメリットをもたらします。
まず製品の市場投入へのリードタイムが短縮できます。これは、予め用意された開発ツールやドキュメント、市販ハードや業界標準プロトコルと互換性を持つソフトウエアを利用できるためです。またWindows Embedded Server製品は拡張性が高く、サードパーティ製のソリューションを幅広く使用できるため、機器製造者独自の付加価値の提供が容易になります。さらに、Windowsベースであるため、製品の最終利用者となるお客様に対する、サポートとトレーニングの負荷も軽減されます。また、Windows Embedded Server製品は、マイクロソフト社が製品をリリースしてから15年間供給可能なライセンス形態となっているため、汎用オペレーティングシステムの供給終了後も安定した長期製品供給が可能です。
コストメリットが市場競争力を生み出す
コスト面でのメリットも見逃せません。ライセンス供与の目的は、機器製造者が必要とする特定のサーバー機能を実現すること。このため、Windows Embedded Server製品は汎用オペレーティングシステムと比較して、手頃な価格で各種のサーバーテクノロジーを利用できるようなっています。
Windows Embedded Server製品を採用することで、機器製造者は強力かつ最新のサーバーテクノロジーを製品に採り入れながら、なおかつ価格競争力も兼ね備えた製品開発が可能となるのです。
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製品情報
・Windows Embedded Server
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