東京エレクトロン デバイス株式会社

Loading

CN Business Section

HOME製品ラインアップH3C Technologies Co., Limited > H3C S7500シリーズの特長
製品情報
H3C Technologies Co., Limited
    H3C S1000シリーズ
    H3C S3100シリーズ
    H3C S3600シリーズ
    H3C S3610シリーズ
    H3C S5100シリーズ
    H3C S5500シリーズ
    H3C S5600シリーズ
  H3C S7500シリーズ
    H3C S7500Eシリーズ
  H3C S9500シリーズ
カタログ請求・製品のお問合せ

マルチサービス・ルーティング・スイッチ

H3C S7500シリーズ

H3C Technologies Co., Limited
特長 仕様
   

特長

H3C S7500シリーズ・スイッチは、H3Cより発売された新世代スイッチです。新シャーシ、強力な新スーパー・エンジンであるSalience™ III シリーズ、新しいインタフェース・ボードをサポートし、豊富なサービスを提供します。特に、S7502のスイッチおよびルート・プロセッサはインタフェース・モジュールに統合されており[1]、特別なエンジンを必要としません。H3C S7500シリーズ・スイッチは、多様な高密度、ワイヤスピードFE、GE、10GEインタフェース・モジュールを提供しており、ネットワークの要件にあわせて、柔軟に組み合わせることができます。

最も重要なのは、この新世代S7500スイッチの費用効果が非常に優れているということです。つまり、低価格で高性能であるうえに、次のような機能も備えています。

先進システム構成

H3C S7500シリーズは、高速ルーティングのための分散システム・アーキテクチャ[2]および強力なASICチップを採用し、さらにはパケット・スイッチングのためのクロスバー技術を導入しています。このような技術の独創的な組み合わせにより、ルーティング・スイッチの転送性能と拡張能力が大きく改善されます。MCU(メイン・コントロール・ユニット)に組み込まれているクロスバー・スイッチング・ファブリックは、最大768Gbpsのスイッチ容量を提供し、簡単なソフトウェア設定でアクティブ/スタンバイ・モードあるいは負荷分散モードで動作させることができます。[3]

大容量、高密度、ワイヤスピード転送

大容量----H3C S7500シリーズは、Salience™ III Plusエンジンと組み合わせて、1.68Tbpsのバックプレーン帯域、最大768Gbpsのスイッチ容量、432Mppsの転送容量を提供します。

高密度----H3C S7500シリーズは、最大 292 GE、288 FEあるいは24 10ギガビット・イーサネット・インタフェースをサポートします。

ワイヤスピード転送----XGBUSバックプレーをサポートしているすべての高密度ギガビット(48ポート)および10ギガビット(4ポート)インタフェース・モジュールは、新しいSalience™ III Plusエンジンを搭載したS7503またはS7506Rにおいて、L2/L3のフル・ワイヤスピード分散転送を実現できます。[4]

H3C S7500シリーズは、10/100/1000 から10ギガビット・イーサネットまでのフレキシブルなインタフェース・オプションや複合インタフェース・ボードを提供し、高密度、高い処理能力、ワイヤスピード転送に対するユーザーの要求を満足させます。

10ギガビット、ワイヤスピード・インタフェースのサポート

S7500シリーズが提供する新世代10ギガビット・イーサネットは、初期の10ギガビット・イーサネットが受けていた制限を取り払いました。

  • 新しいスーパー・エンジン、Salience™ III Plusを搭載したシャーシで、1枚のライン・カードにつき最大で4つのワイヤスピード10ギガビット・ポートをサポート
  • S7503では最大 ワイヤスピード10ギガビット・ポートを12個、S7506Rではワイヤスピード10ギガビット・ポートを24個をサポート
  • ワイヤスピードでQoS保証の転送を提供。他にも豊富なACL、ポリシー・ルーティング、セキュリティ機能など

キャリア・クラスの信頼性設計

H3C S7500シリーズは、業界先進の分散処理構造を採用しています。

  • H3C S7506RはデュアルMCUをサポートしており、S7500シリーズの全モジュールはホット・スワップが可能です。
  • 電源システムは、N+1冗長ホット・バックアップをサポートします。
  • H3C S7500シリーズ・スイッチはSTP/RSTP/MSTPおよびVRRPをサポートしており、厳しいキャリア・クラスの信頼性要件を満たします。
  • H3C S7500シリーズ・スイッチは、費用効果に優れたリング技術、RRPP[5]をサポートし、リングのノード数にかかわらずリンクの障害を1秒以下で回復させます。
  • H3C S7500シリーズ・スイッチはSalience™ III シリーズ・エンジンを採用しており、最大スイッチ容量768Gbps、転送能力432Mpps、バックプレーン容量1.68Tbpsです。

ハードウェア・ベースのインテリジェント・サービス

Salience™ IIIおよびSalience™ III Plus向け H3C S7500シリーズのVSNP(Versatile Network Processing)サービス・インタフェース・モジュールは、機能を拡張・強化します。L3ルーティング・テーブルを追加し、先進のハードウェア・ベースNAT (Network Address Translation)、NetStream、ポリシー・ベース・ルーティング(PBR)機能をサポートします。

NAT----H3C S7500シリーズは32個のIPプールと最大8,000個のIPアドレスをサポートできます。NAPT (Network Address Port Translation)により、複数の内部アドレスを同じパブリック・アドレスにマッピングできます。その結果、複数の内部ホストが同時に外部ネットワークにアクセスすることが可能になります。簡易IP機能はパブリックIPアドレスが1つしか 使用できない場合や、内部ホストの数が限られている場合に最適です。TCP SYNおよびUDPポート・スキャンの攻撃から機器を防御します。

NetStream----VSNPインタフェース・モジュールは、フロー・ベースの統計監視をサポートします。データは、ネットワーク・トラフィック・アカウンティング、ネットワーク監視、セキュリティ・アラーム、ネットワーク計画用にエクスポート、収集、解析することができます。1ボードにつき300,000ストリームの統計エントリーをサポートします。64バイト・パケット、単一方向の場合、スループットは3.8Gbps、転送レートは5.7Mppsに及びます。

ポリシー・ベース・ルーティング----VSNPサービス・インタフェース・モジュールは NP(Network Processor)を搭載しており、ポリシー・ベース・ルーティングが設定されている状態でワイヤ・スピードの転送が確保できます。このため、帯域、リンク・バックアップ、トラフィック・マーキングを論理的に使用できます。64バイト・パケットの場合、スループットは3Gbps、転送レートは4.5Mppsに及びます。

スムースななアップグレードおよびLPUの後方互換性

新たにリリースされたS7500シリーズには現在4つのモデル、3つのエンジン、多数のインタフェース・モジュールがあります。そのすべては先進のアーキテクチャがベースとなっており、アクセスからアグリゲーションそしてコア・レイヤまで対応できます。

MCUとインタフェース・モジュール間には、複合高速バックプレーンGEBUSおよびXGBUSがあり、FE からGE、10GEまでのネットワークのアップグレードが円滑に行えます。その結果、TCO(総所有コスト)が保護されるので、ユーザーの選択肢はさらに広がります。

完全なセキュリティ対策

  • H3C S7500シリーズはアクセスのユーザー認証に関する洗練された802.1xモードを提供します。
  • ゲストVLAN機能により、認証なしのユーザーでも802.1xクライアントをインストールせずに特定のリソースにアクセスでき、あるいは802.1xクライアントをアップグレードすることができます。
  • RADIUSサーバーと連携したダイナミックVLAN機能により、各ユーザーがアクセスできるネットワーク・リソースを管理できます。
  • HWTACACSまたはRADIUS認証、あるいはローカル・サーバーはスイッチの集中アクセス制御を可能にし、不正アクセスのユーザーによる設定変更を制限します。
  • DHCPセキュリティ機能は、スイッチ上のIPアドレスとMACアドレスをバインドすることで不正ユーザーのネットワーク・アクセスを防止します。
  • DHCPスヌーピング機能は、エンドユーザーのIPアドレスとMACアドレスを記録し、 DHCPスヌーピング信頼ポートは、信頼できないポートの不正DHCPサーバーからのDHCP応答パケットをフィルターにかけて除外します。
  • DHCPオプション82により、サービス・プロバイダはエンドユーザーがどこからアクセスしているかを追跡することができます。
  • H3C S7500シリーズは、SSH (Secure Shell)プロトコルv2、セキュアなSNMPv3 NMプロトコル、およびOSPFv2、RIPv2、BGPv4パケットのMD5暗号化認証をサポートします。
  • H3C S7500シリーズのSalience™ IIIスーパー・エンジンは高度なポート単位の QoS 機能を提供し、帯域を必要とするマルチメディア・アプリケーション、タイム・センシティブな音声アプリケーション、基幹アプリケーションを効率的に処理するために、ネットワーク・トラフィックの分類、優先順位付け、スケジューリングを確実に最適化します。Salience™ IIIスーパー・エンジンを使用すれば、受信パケットを分類、ポリシング、マーキングでき、管理者はトラフィック・フローを識別し、ポリシーをアサインすることができます。共有設定、シェーピング設定、優先度設定は、送信トラフィックのスケジューリングを決定します。帯域制御の単位は、64 Kbpsです。
  • 先進システムASICチップ設計、最長ルーティング・プレフィックス・モード、packet-by-packet転送モードにより、H3C S7500シリーズはWorm. BlasterやRed Codeなどのネットワーク・ウィルスに対し効果的に対処することができます。

優れたPoEソリューション

S7500シリーズ・スイッチは、10/100BASE-TXあるいは10/100/1000BASE-TポートでPSE(Power-sourcing Equipment)としてのIEEE 802.3af標準PoEをサポートします。

  • S7500シリーズの新PoEライン・カードはすべて、1スロットにつき15.4wで最大48個の同時フル給電PoEポートをサポートします。さらにインテリジェントな電源管理もサポートしており、必要に応じて受電装置に給電します。N+1の冗長性を持つ最大2400Wの電源を装備できます。
  • ネットワーク構築においては、ポイント障害の数を限定するため、音声VLANのアプリケーションを有効にするWLANアクセス・ポイント・デバイスやIP電話などのIEEE 802.3afに準拠したエンド・デバイスすべてに直接電源を供給できます。
  • PoEおよび音声VLAN技術を使用すれば、これらの革新的なスイッチは、音声/データの完璧なコンバージ・ネットワーク・ソリューションを提供することができます。

EPON[7]ソリューション

H3C S7500はIEEE 802.3ah標準をベースにしたギガビットEPONシリーズ製品を提供しています。EPONシリーズ製品には、OLT (Optical Line Terminal)、ONU (Optical Network Unit)、POS (Passive optical splitter)が含まれています。豊富なL2/L3スイッチング機能があり、すべてのFTTH[8]およびFTTB[9]ソリューションに適用できます。EPONシリーズ製品にはOAM[10]、1Mbpsから1Gbpsまでのダイナミックな帯域割り当て、フレキシブルにインストールされたONUなど、他にはない特長があります。これらの機能により、ネットワークの管理・保守が容易になり、ネットワークの総所有コストやファイバー・リソースを節減することができます。

H3C S7500は44個までのギガビットEPONインタフェースを提供し、POSの最大スプリット・レートは1:32です。よって、シャーシ全体では、1,408台のONUをサポートできます。EPON製品の最大伝送距離は20kmです。

豊富なシステム保守/デバッグ機能

  • H3C S7500シリーズは、 システム・ログ、階層アラーム管理、アラーム・フィルタリング、アラーム/デバッグの詳細情報出力、Ping、トレースルート機能をサポートします。また、TelnetやSSHによる遠隔保守もサポートしています。
  • H3C S7500シリーズはHWpingをサポートしています。これは、ネットワーク上で動作しているプロトコルの性能をテストするのに使われる新しいネットワーク診断ツールで、Pingコマンドに代わる改良型ツールです。
  • H3C S7500シリーズはDLDPをサポートしています。DLDPは、光ファイバー・ケーブルやツイストペア銅線のリンク状況を検出することができます。DLDPは単方向リンクを検出すると、 関連するポートを自動的に無効にし、あるいはユーザーに対してポートを手動で無効にするように知らせます。このようにしてネットワークの障害を未然に防ぎます。
  • H3C S7500シリーズはポート上のループバック 検出をサポートしています。ユーザーがイーサネット・ポートのループバック検出機能を有効にすると、スイッチはポートに定期的にループバックが発生していないかどうか監視します。スイッチは特定のポートにループバックを発見すると、そのポートを制御します。

[1] S7502のMCUには、LS8M1T12PEH、LS8M1P12TEHおよびすべてのXGBUSアップリンク対応インタフェース・モジュールが含まれます。GEBUSアップリンク・インタフェース・モジュールは、LS8M1T12PEHまたは LS8M1P12TEHとしか連携できません。S7502 MCUがXGBUS アップリンク対応インタフェースの場合は、残りの1スロットもXGBUSアップリンク対応インタフェース・モジュールを選択してください。

[2] 分散転送をサポートする場合、SRPUはSalience™ IIIまたはSalienceTM III Plusを選択してください。これらは、XGBUSアップリンク対応インタフェース・モジュールとの間でのみ分散転送をサポートします。

[3] S7506Rにおいて2枚MCUを実装し、アクティブ/スタンバイ冗長もしくは負荷分散をサポートします。

[4] ワイヤスピードを提供するには、S7506Rは2枚MCUを実装して負荷分散モードにします。

[5] LS8M1T12PEH、LS8M1P12TEH、LS8M1GP8UBH、LS8M1GP48H、LS8M1T16PH、LS8M1T32PH、LS8M1TGX2H-XG、LS8M1TGX4H-XG、Salience™ III Edge、Salience™ IIIの光インタフェースが、現在RRPPをサポートしています。ハードウェアのCPLDバージョンは005あるいはそれ以降をご使用ください。

[7] EPON: Ethernet Passive Optical Network

[8] FTTH: Fiber To The Home

[9] FTTB: Fiber To The Building

[10] OAM: Operation, administration and maintenance(運用、管理、保守)

↑ページ上部へ