導入事例

日本テレネット株式会社 様

ソフトウェアベースのFoIPエンジン「SR140」導入により
ラックスペースやランニングコストを大幅に削減

お客様の課題

  • FAXサーバーの交換時期、キャリア回線のIP電話への切り替え
  • インフラがIP電話に変わってもFAX配信の性能を維持
  • ラックスペースなどランニングコストを軽減したい

TEDのソリューション

  • IP電話対応FAXサーバーにソフトウェアベースの「SR140」を提案
  • 従来のFAXボード製品導入時からインフラを手厚く支援
  • FAX送信検証や認証取得まで、サービスローンチをサポート
田井一夫氏

日本テレネット株式会社
ビジネスコミュニケーション事業部
田井 一夫氏

中野 秀二氏

日本テレネット株式会社
CSS事業 商品企画課
中野 秀二氏

日本テレネット株式会社では、FAXサーバーの交換時期やキャリア回線のIP化にともない、自社サービスのFAX送信インフラにソフトウェアベースのFoIPエンジン「SR140」を導入しました。従来のアナログ回線、ハードウェアベースでFAX送信を行っていた頃と比べ、ラックスペースやランニングコストを大幅に削減することに成功しました。今回の導入で東京エレクトロンデバイスは、構築だけにとどまらず、FAX送信検証実験からIP電話の認証取得など、日本テレネットのFAX送信インフラに必要となるさまざまな面での支援を行いました。

キャリア回線のIP電話化にともないソフトウェアベースのFoIPエンジンを採用

日本テレネット株式会社は、お客様とその先をITとナレッジを駆使しながら”結び”そこから生まれる価値の最大化を目指し、ビジネスコミュニケーションを支援する各種サービスを提供しています。

「ビジネスコミュニケーション事業では、FAXを中心とした多様なコミュニケーションサービスを展開しており、中堅中小企業を中心にこれまで約15000社のお客様にご契約をいただいています」(田井氏)

2024年にISDNのデジタル通信モードの廃止が決まり、EDI化が加速する中、日本テレネットではFAX関連サービスの送信インフラに、東京エレクトロンデバイスが提案する「Dialogic Brooktrout SR140(以下、SR140)」を導入しました。

「もともとDialogic社のアナログFAXボード製品を利用していましたが、FAXサーバーの老朽化やキャリア回線のIP化を受けてシステムのリプレースを検討し、ソフトウェア製品の『SR140』を導入することとしました」(中野氏)

SR140はソフトウェアベースのFoIP(Fax over IP)エンジンで、従来の専用ハードウェアではなく汎用のIAサーバーにインストールして、FAXサーバーとして利用します。通信規格のT.38とG.711(みなしFAX)をサポートしており、ソフトウェア製品でありながら、高速FAX(Super G3)を保証していないIP電話でもFAX送信の性能を維持できます。
 導入においては、東京エレクトロンデバイスがFAX送信検証実験からIP電話の認証取得、システム設計および構築まで手厚い支援を提供しました。

「ソフトウェアによるFAX送信の仕組みを利用するのも、SIPサーバーに触れるのも初めてのことでした。構築に際しては東京エレクトロンデバイスに全面的な支援をいただきました。必要となる検証などもしていただき、スムーズにローンチまで進めることができました」(中野氏)

「SR140」の利用によりラックスペース、ランニングコストが1/3に

SR140は現在、「L-net」や「AUTO帳票」「MOVFAX(モバックス)」など、日本テレネットの多彩なビジネスFAXソリューションのFAX送信インフラの中核を担っています。

「アナログ回線の頃と比べると、データセンターのラックスペースが約1/3になっています。ランニングコストも同様です。それにSR140はソフトウェア製品ですからハードウェアと異なり保守切れで買い直す必要もないのは大きなメリットです」(中野氏)

コストの削減効果に加え、ハードウェアが減少したことでメンテナンス工数の軽減やトラブルが減ったことなどもソフトウェア製品ならでは効果となっています。
 日本テレネットでは今後も多様なコミュニケーションサービスを開発、展開していきます。

「クラウドサービスとの連携やBtoBだけでなくBtoC向けも視野に入れながら、FAX以外のメディア・デバイスに向けたメッセージ配信サービスのプラットフォームを開発し、お客様のIT環境に応じた利用価値を追求していきます」(田井氏)

日本テレネット様におけるIP電話対応FAXサーバー構成

ピンチアウトで拡大

  • ラックスペースやランニングコストを大幅に削減
  • IP電話回線でも従来のFAX送信の性能を維持
  • ソフトウェア製品のため、機器の更新や入れ替えコストが不要

お客様プロフィール

会社名
日本テレネット株式会社
本社所在地
京都市中京区烏丸通御池下る 井門明治安田生命ビル8F
設立
1985年
代表
代表取締役会長 瀧 栄治郎 代表取締役社長 古川 昌美
WEBサイト
http://www.nippon-tele.net/

お客様サービスのご紹介

ASP型FAX自動帳票作成・配信サービス「AUTO帳票」

主なサービス

https://fax-lnet.jp/auto/

帳票データを自動的にFAX配信

帳票を扱うさまざまな業務において電子化やツールの利用が急速に進んでいます。しかしながら帳票の出力先がFAXというところも多く、出荷配送指示書や発注書、請書など大量のFAX文書を取引先に手動で送信しているケースもあるのが現実です。こうした従来のやり方では、FAXサーバーの運用・維持に関わる手間やコスト、電話回線の費用も掛かりますし、誤送信や未着のリスクもつきまといます。
 日本テレネットが提供する「AUTO帳票」は、FAXサーバーを構築する必要がなく、受発注業務での発注書や納期回答書などの帳票や事前請求書などのシステムから出力されたデータを、自動でFAX送信するクラウドサービスです。eメールやウェブ明細、EDIなど、さまざまなツールと親和性が高く、ユーザーニーズに応じた形式で利用可能です。
「AUTO帳票」はユーザーに多くのメリットを提供します。まずコスト面でのメリットです。自社でシステムを構築する際にはイニシャルコストが必要となりますが、「AUTO帳票」はASP型のサービスです。自前で機器を保有する必要はなく、また更新にともなう機器の入れ替え費用なども掛かりません。さらに基幹システムとの連携によりデータの送信のみでFAX送信が行えます。人件費や郵送代などのコストも削減できます。
 管理の容易さも「AUTO帳票」の特徴の一つです。送信履歴や再送指示など、専用の送信管理Webでの一元管理が可能です。専用の管理サーバーや端末などを用意する必要はありません。

APIも公開、柔軟な利用が可能

「AUTO帳票」はユーザーニーズに応じて、「AUTO帳票 Direct」、「AUTO帳票 Custom」の2種類のサービスが用意されています。
 「AUTO帳票 Direct」は、イメージファイルをメールやWeb-API経由で添付して送るだけで、簡単に帳票FAXを配信することができるサービスです。PDFやMS Officeなどさまざまなデータ形式の帳票配信に対応しており、既存のシステム環境にも対応しやすいサービスです。
「AUTO帳票 Custom」はあらかじめ登録された帳票フォーマットにテキストデータを流し込み、自動的に帳票FAXを一括送信できます。柔軟な帳票レイアウト設計が可能となっており、現在利用している帳票レイアウトをそのまま再現できます。
 すでに製造業、流通業をはじめ、インターネット通販、商社などさまざまな場面で利用されている「AUTO帳票」。日本テレネットではAPIを公開しており、他製品とのシステム連携も容易に行えます。

「AUTO帳票」はユーザーニーズに応じて、「AUTO帳票 Direct」、「AUTO帳票 Custom」の2種類のサービスが用意されています。<br />
 「AUTO帳票 Direct」は、イメージファイルをメールやWeb-API経由で添付して送るだけで、簡単に帳票FAXを配信することができるサービスです。PDFやMS Officeなどさまざまなデータ形式の帳票配信に対応しており、既存のシステム環境にも対応しやすいサービスです。<br />
「AUTO帳票 Custom」はあらかじめ登録された帳票フォーマットにテキストデータを流し込み、自動的に帳票FAXを一括送信できます。柔軟な帳票レイアウト設計が可能となっており、現在利用している帳票レイアウトをそのまま再現できます。<br />
 すでに製造業、流通業をはじめ、インターネット通販、商社などさまざまな場面で利用されている「AUTO帳票」。日本テレネットではAPIを公開しており、他製品とのシステム連携も容易に行えます。<br />

記事は 2018年10月 取材・掲載のものです。

関連する情報