クラウドセキュリティの真の民主化のために:Wizの日本語対応
Wizの製品ポータルが多言語対応され、日本語表示にも対応しました。これはWizの掲げる「クラウドセキュリティを民主化する」というミッションに基づいたアプローチの一環で、単なるローカライゼーションに留まるものではありません!
様々な障壁を排除して、クラウドセキュリティに関わるすべての人を支援するために
「クラウドセキュリティを民主化する」というWizのミッションにおいて、ここで言う民主化とは「クラウドの構築・運用に関わる担当者それぞれが担っている役割の中に、セキュリティをシームレスに組み込むこと」であると同社は定義しています。セキュリティチーム、DevOpsチーム、開発チームなど、企業の中でクラウドの構築・運用に携わるチームは多岐にわたります。それぞれが担う役割や業務フローの中にシームレスにセキュリティを組み込むことで、後回しになってしまわない、イノベーションを阻害しない、プロアクティブなセキュリティが実現できます。
https://cn.teldevice.co.jp/maker/wiz-inc/
セキュリティの民主化を実現するためには、すべての関係者が適切な権限・権利を与えられていると感じてもらうことが重要です。疎外感を感じてしまっては、実現は難しいです。経歴や言語、能力に関係なく、誰もが民主化されたセキュリティにアクセスできるようにすることが望ましいです。
世界中には聴覚や視覚など何らかの障がいを抱える方であったり、言語のハードルに悩む方であったり、ウェブサイトのアクセシビリティに課題を抱えた多くの方がいらっしゃいます。その様な方々にとってはインターネットの利用においても著しく異なる体験となりえます。しかし、ウェブアクセシビリティの推奨事項が定義されたWCAG 2.1およびレベル2に準拠できているウェブサイトは多くありません。
Wizのアクセシビリティへの取り組み
Wizは 2024/5/16 「世界中でアクセシビリティについて考える日 “GAAD(Global Accessibility Awareness Day, ギャードの日)”」に、同社におけるアクセシビリティについての取り組みを発表しました。WCAG 2.2AAに準拠するために継続的な取り組みと、アクセシビリティのためのイノベーションへコミットするというものです。
その取り組みの一環として、言語の壁を超えてアクセシビリティを向上し、クラウドセキュリティの民主化を推進するべく、新たにフランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、そして日本語のサポートを追加しました。
セキュリティ製品においてあらゆる利用者が製品を十分に活用し、恩恵を受けられるようにするためにも、アクセシビリティのサポートは非常に重要です。
Wizのような世界的なリーダーである企業が、このような取り組みの発表と実際の成果の一つとして日本語をサポートしてくれたことを、非常に嬉しく思います。東京エレクトロンデバイスは日本語サポートとアクセシビリティへの取り組みを推進するWizとともに、日本国内のお客様のクラウドセキュリティへの取り組みを支援してまいります。