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AristaのPrecision Time Protocol (PTP) | 東京エレクトロンデバイス

Software-Defined Storage(SDS)

Software-Defined Storage(SDS)は、ソフトウェアにより定義されたストレージという意味です。従来のストレージは、ハードウェアとして独立した存在であり、システムごとに将来の需要を見据えながら容量の設計を行っていました。そのため各所に使用率の低いストレージが散在する結果になりました。その解決策としてファイバチャネル(FC)などの技術を利用したストレージネットワークを構築し、各システムのストレージを集約することも進められましたが、ストレージネットワークは非常に高価で運用管理が難しいという課題がありました。 そうした従来のストレージの課題を一挙に解決するのがSDSです。SDSは一般的な汎用サーバー上で稼働するソフトウェアによって実現されており、複数サーバーのストレージを統合して一つの記憶領域として管理できます。これによりコストをかけずに使用率を高め、拡張も容易になるといったメリットが得られます。

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