~interop2024に参加してきました!~
セキュリティ、ネットワーク製品のトレンドの把握と勉強の為、interopに行って参りました。
6月12日から6月14日にかけて幕張メッセにて行われたinteropに参加してきたので振り返りを行おうと思います。
interopとは
インターネットテクノロジーの最新のトレンドの紹介、展示が行われるエキスポです。
参加人数としては3日間で約12.5万人が訪れるほどの大規模なイベントです。
今年は去年よりも来場者された方が5千人も増えたとのことで、注目度がさらに高まっているエキスポであることがわかります。
私はこのイベントに参加したのは初めてでした。
まず、率直な感想としてはセキュリティに関連する出展が多かったという印象を受けました。
それだけ日本においてもセキュリティへの意識が高まっているのだと感じます。
直近のニュースでも大々的に報道されていたKADOKAWAグループに対してのサイバー攻撃や、大手企業の関連会社などの企業から横展開的に攻撃し、サプライチェーンの機能を貶めたりと、セキュリティのインシデントが後を絶ちません。
また近年はAIの普及も相まり攻撃の自動化を行うなどそのハードルは下がってきていると考えられます。
例えばランサムウェア等を生成AI用いて使用することや、AIの技術を用いて組織的に金銭を狙ったサイバー攻撃も多発しています。
このような背景から今後もセキュリティ製品を扱うベンダーの出展もより一層増えていくのではないでしょうか。
セキュリティ分野のトレンド
そして、今回のinteropのセキュリティ分野で特にトレンドになっていそうだと感じたものは、クラウド周りのセキュリティであるSASE。
また、EPPやNGAVではなくEDR製品とそれに付随したSOCサービスなどゼロトラストを意識しつつセキュリティの自動化や外注に関したものにスポットが充てられていたように思われます。
セキュリティ以外で興味を惹かれたサービスは閉域網で違うキャリアのSIMを使っている場合も低遅延で冗長性を高めることができるといったサービスです。
私の勉強不足だったのかもしれませんがSIMで閉域網を構築するという発想はありませんでした。
もしinteropに興味を持った方がいらっしゃれば、セミナーのアーカイブもinteropのホームページから7/1~7/31の期間中は見ることができるのでご視聴されてみてはいかがでしょうか。
余談
エキスポに着き幕張メッセに着いたのも束の間、なんと私の着けていたコンタクトレンズが突如として二つに割れてしまいました(´;ω;`)。
その結果割れた半分が目の中に入っていってしまい、眼科に急遽行くことになりました。
初めての外出だったのですが、保険証を常に持っておくことの重要性を感じる日となりました。
皆様も外出時には保険証を常に携帯しておくことをオススメ致します。