東京エレクトロンデバイス（TED）F5 NGINX始めました。

東京エレクトロンデバイス（以下、TED）は1999年からF5ネットワークス社（以下、F5）の代理店としてBIG-IPを中心に販売をしてきました。
BIG-IPに関しては国内でも多数の実績を持っています。
そんなTEDがなぜF5 NGINXを取り扱うのかという内容について書こうと思います。

先ずはF5とNGINXに関してですが、NGINXは元々OSS（オープンソースソフトウェア）として2002年から開発が行われています。
その後、有償版のNGINX Plusを2013年にリリースしOSSと並行して提供されていましたが、NGINXをF5社が2019年に買収したことによりF5 NGINXとなりました。

2019年より前からF5がハードウェアビジネスに加えてソフトウェアビジネスにも注力するという
話しは聞いていましたが、F5のNGINX買収でお客様が提供しているサービス基盤の変化を感じました。

F5のソフトウェアビジネスへの注力に関しては、市場の動向からも納得する事ができ、
クラウドシフト、アプリケーションのマイクロサービス化に関しては多くの企業が
既に導入していたり、導入の検討を実施されている状況となっています。

TEDとしてもクラウドシフト、アプリケーションのマイクロサービス化をされるお客様にもより良いソリューションをご提供できるようNGINXの取り扱いを開始しました。
これまで実績のあるBIG-IPが得意とするインフラ基盤に加えてマイクロサービス基盤を得意とする
NGINXを取り扱う事でお客様のITモダナイゼーションに貢献したいと考えています。