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Oktaのオフィスツアーに想う

これは羨ましい。。

去る11月上旬、弊社も取扱っている認証サービスのOktaが、

San Franciscoでイベント(OKTANE 22)を行ったので参加してまいりました。

イベントの内容はこちらを参照頂くとして。。

最終日に日本のパートナー向けにオフィスツアーにお招き頂いたので

そちらの所感を述べたいと思います。

 

場所は今やすっかりSan Francisco名物となった、

セールスフォースタワーの隣になります。

これまでオフィスが散在していたのを一箇所に纏めた、とのことです。

ところでOktaはご存知の方も多いかと思いますが、

IDaaS(Identity as a Service)を提供しているので、ソフトウェアの会社です。

ハードウェア製品を製造している会社のオフィスツアーであれば、

実際の製品を見たり、ラボ等の見学等、分かりやすいメニューなのですが、

特に見せるべき物理的な製品がある訳でもなく、

またリモートワーク(Oktaはハイブリッドの模様)でオフィスに人があまり居ない状態だろうに

一体何を見せるつもりなのだろう、と要領を得ないまま参加しました。

 

先ず通されたのはカフェです。

先ず通されたのはカフェです。

ふむ。この辺りのTech企業ではよく見かける風景です。

と思ったらここからが怒涛でした。

トレーニングルームです。

トレーニングルームです。

ボケてますがこちらもトレーニングルームです。

ボケてますがこちらもトレーニングルームです。

ヨガスタジオもありました。

ゲーム機をふんだんに置いてあるBarがあり、お酒を楽しむことも出来ます。

ゲーム機をふんだんに置いてあるBarがあり、お酒を楽しむことも出来ます。

極めつけはスタジオです。

極めつけはスタジオです。

ここから毎週グローバルに向けて、役員による社内会議をライブ中継しており、

社員は毎週、好きなタイミングで上層部による社内会議に参加することが出来るとのこと。

「普通の企業が行うキックオフ会議は多くても四半期に一度だが、Oktaは毎週行っている。」

ようです。

 

つまり今回のオフィスツアーは、

彼らの製品を見せる為ではなく、

働きやすさや風通しの良さを追求する彼らの社風や社内文化を見てもらうことが目的だったようです。

そしてその目的は、参加者のリアクションを見るにつけ、十分に果たせていました。

 

従業員満足度をどう向上させるか、は特に人の入れ替わりが激しい北米のTech企業では

喫緊の課題なのでしょうが、素晴らしい好例を目の当たりにした気がします。

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