ネットワーク

Arista 変換アダプタのサポートについて

Arista社の100GbEポートを10GbE、25GbEへ変換する方法について紹介します。

Arista社のサポートする変換アダプターはMellanoxのQSAになります。
以下2つの変換アダプターを使用することで1GbE、10GbE、25GbEに変換することが出来ます。

〇Mellanox MAM1Q00A-QSA
QSFP+からSFP+への変換アダプター
QSFP+ポートにSFP+もしくはSFPトランシーバーを接続

〇Mellanox MAM1Q00A-QSA28
QSFP28からSFP28へのアダプター
QSA28ポートにSFP28、SFP+もしくはSFPトランシーバーを接続

100GbEポートを10GbEや1GbEに変換する場合はMellanox MAM1Q00A-QSAを使用することが推奨されています。
100GbEポートを25GbEに変換する場合はMellanox MAM1Q00A-QSA28を使用することが推奨されています。

変換アダプターに接続する分岐ケーブルについて以下サイトを参考ください。
https://www.arista.com/en/products/transceivers-cables

Arista社スイッチに接続する変換アダプターについて、スイッチの型番によって以下の制限事項があります。

例)DCS-7050SX3-48YC8-Fの場合
ポートグループの構成
Et1~Et48は10/25GbE SFPポート
Et49/1~Et56/1は40/100GbE QSFPポート
最大64ポートまでサポート

Group1 最大32ポート
Et1-Et24
Et49/1-Et52/4
Group2 最大32ポート
Et25-Et48
Et53/1-Et56/4

Group1 QSFPポート Et49/1~Et52/1の内、2ポートだけ10/25GbEx4に分岐可能(計8ポート)
Group2 QSFPポート Et53/1~Et56/1の内、2ポートだけ10/25GbEx4に分岐可能(計8ポート)

ご質問等御座いましたら、当社サポート窓口までお問い合わせいただけますと幸いです。

 

※本内容は、Arista社のドキュメント等より情報を抜粋し東京エレクトロンデバイスにて記事としてまとめたものとなります。