セキュリティ

SentinelOne エージェントの状態チェック(ヘルスセンター機能)

SentinelOneのダッシュボードから、エージェント自体の状態チェックができるようになりました。

SentinelOne ヘルスセンター機能

SentinelOne の管理コンソール Singularity Operations Center UI ではダッシュボード上で、各エージェントの状態がグラフ表示されるようになりました。例えば、エージェントの改ざん防止機能の有効/無効状態 や マシンのディスク容量の不足 等がレポートされています。

確認方法

・「ダッシュボード」-「ヘルス」タブを選択

ヘルスセンターの主なグラフ

・エージェントの運用状態
 -SentinelOneエージェントの有効/無効状態を示します。
・コンソール接続性
 -エージェントが管理コンソールと疎通できる状態か否かを示します。

・VSSロールバックステータス
 -WindowsエージェントにおけるVSSスナップショット機能の有効/無効状態を示します。
・改ざん防止の状態
 -改ざん防止(アンチタンパー機能)の有効/無効状態を示します。

・ディスク容量が不足しているアセット(空き容量が10%未満)
・アセットのディスク容量不足
 -マシンごとのディスクの空き容量を示します。

なお、詳細は各グラフをクリックすることでインベントリページに遷移して確認が可能です。

 

おわりに

本記事では、SentinelOneのヘルスセンター機能についてご紹介しました。日々のエンドポイントセキュリティ運用において、インシデントアラートのチェックはもちろん重要ですが、その検知を担うエージェント自体のヘルスチェックも大切な要素です。ダッシュボード画面から簡単に確認が可能ですので、是非 定期的なチェック項目としてみてください。

この記事に関連する製品・サービス

この記事に関連する記事