グループウェアやCRM/SFAといったクラウドサービスの導入企業が増える中、外出先のモバイル環境から利用する際のセキュリティリスクが高まっています。ID/パスワードの認証だけで簡単にサービスへログインできてしまうと、なりすましによる不正アクセスを防止することが難しいからです。 クラウドサービスの利用時も社内システムと同等のセキュリティレベルを実現するには、アクセスできるモバイル端末を識別する機能、トークンを利用したワンタイムパスワードによる認証機能などが必要です。また、モバイルからの利用状況を可視化したり、セキュリティリスクを評価したりする仕組みを導入することによって、安全性を高めることができます。