PenTeraはソフトウェアとして提供されます。
物理PC、仮想マシン(VMware)、クラウドサービス(現状Azureに対応、将来的にAWS、GCPにも対応予定)上で動作させる事が出来ます。
パスワードクラッキングにおいてGPUを利用しますので、高度なパスワードクラッキングを実施する場合には、GPUが必須となります。
また、インストール/バージョンアップの際にはインターネットへの接続が必要になりますが、それ以外の検査の実施等についてはネットワークへの接続性は必要なく、完全なスタンドアロンで動作します。
PenTeraは検査の過程でネットワークの盗聴を実施する関係上、検査対象と同一サブネットに検査端末接続する必要があります。
複数サブネットの同時検査や、リモート検査を実施したい場合には、「Attack Node」と呼ばれるサブノードを用意する事で実現可能です。
Attack NodeはメインのPenTeraから送られる検査トラフィックを受け渡す役目ですので、高い処理能力、GPUは不要で、仮想マシンでも問題ありません。