RSA Conference 2022、盛況に終わる
San Francisco、寒かった。。
2年ぶりにIn Personで開催されたRSA Conferenceに参加して参りました。
参加人数は26,000人ということで、2020年度開催時が36,000人強だと考えると主催者側としても胸を撫で下ろしたことでしょう。
ベンダーとのミーティング等もあり、セッションをそれほど多く受講出来た訳ではないのですが、
「バックアップの重要性」と「MFAは当たり前」というメッセージがかなり強調されていた印象です。
また、「CI/CD: Top 10 Security Risks」という今後注目に値すべきジャンルのセッションエントリーも見られました。
ディスカッション型のWorkshopに参加してみました。皆、意見譲らず・・・ですw
Innovation SandboxのWinnerは、、、、
意外や意外、セキュアブラウザのTALONでした!
受賞理由は、
「相互接続された組織を効果的に守る為、既存製品の代替と成り得る簡易性と管理性をもたらした」
とのこと。
私が事前に優勝を予想していたBastionZeroは惜しくも準優勝となりました。
※翌日、BastionZeroのメンバーと話す機会があったので、
「惜しかったね。」と言うと、「負けは負けだ! 」と少し悔しそうでした。
それでも準優勝の効果はあったようで、色々な会社から問い合わせを受けたようです。
EXPOの会場もそれなりに混雑しており、マスクを着用している割合は20%以下といったところです。
▲Sentinelone社ブース。EPP + EDRを開発コンセプトとしたエンドポイントセキュリティ。
▲Pentera社ブース。ペネトレーションテストを全自動で実施する検査プラットフォーム。
▲SALT社ブース。APIセキュリティに特化したセキュリティベンダーでRSA2019 でInnovation Sandboxのファイナリスト。
▲Wiz社ブース。独自のアーキテクチャにより、エージェントやサイドカーを使わずに、特定の組織のクラウド環境全体を、すべてのコンピュートタイプとクラウドサービスにわたってシームレスにスキャンし、脆弱性、構成、ネットワーク、アイデンティティの問題を検出している。
弊社が代理店を務めている企業含め、各社羽振りが良さそうな印象です。
またHardWareの筐体展示は殆どありませんでした。
今回は一旦延期されての開催なので、次回開催は10ヶ月後の4月を予定しています。
次回こそは日本からいらっしゃる皆様と一緒に参加したい次第です!