クラウドセキュリティ
SentinelOneのエージェントアップグレード(アップグレードポリシー編)
SentinelOneのエージェント自動アップグレード手順について紹介いたします。
はじめに
SentinelOneのエージェントアップグレード(エンドポイント一覧編)にて指定したエンドポイントに対するエージェントアップグレード方法について投稿させていただきましたが、
今回はエンドポイントをアカウント、サイト、グループ単位で一括でアップグレードする方法について紹介いたします。
ポリシー作成
エージェントをアップグレードする単位のスコープを選択してください。
※今回はグループ単位でのアップグレードを指定するためスコープをグループに設定
「アップグレードポリシー」 – 「Auto Upgrade」 – 「アップグレード対象OSを選択」- 「Create Upgrade Policy」を押下します。
Name:ポリシー名、Description:ポリシーの説明、Agent Version:エージェントバージョンの指定、Update Timing:Effective Immediately、Affected Endpoints:All Endpoints in Scopeを選択し「Save」を押下します
ポリシー作成直後はステータスが「Disable」になっているので右側の三転リーダーより「Activate」を押下します。
Activateすることでポリシーが有効になりエージェントのアップグレードの自動実行が開始されます。
終わりに
本記事では、アカウント、サイト、グループ単位でのエージェントアップグレード手順についてご紹介しました。
本手順を実施いただくことでカテゴリ単位で即時のエージェントアップグレードが可能です。
別の機会にエージェントのアップグレードのタイミングを曜日・時間を絞った形で実施できる手順をご紹介させていただきます。