近年、グローバル規模の競争を勝ち抜くために多くの企業でクラウド活用への取り組みが加速しています。
総務省の発表によると、2018年にクラウドサービスを利用している企業の割合は約6割となっています。
図版1:(出典)総務省 図表3-2-1-19 クラウドサービスの利用状況
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd232140.html
クラウド移行での期待としてコストの削減や運用負荷の軽減がありますが、セキュリティへの不安、スキル、知識が不足しているという課題もあります。
参照:デジタルビジネスを加速する専門情報サイト IT Leaders
https://it.impressbm.co.jp/articles/-/18335
そのような課題に対し、BIG-IPはアプライアンスと同じ機能を持った仮想アプライアンスVirtual Editionを提供しています。
オンプレミス環境からクラウド環境へ移行してもL7ロードバランス、iRules等BIG-IPの強みとなる機能がそのまま利用可能です。
また、セキュリティの観点でも、BIG-IPのWAF、ファイアフォールを使用することで、
オンプレミス環境とクラウド環境で同一のセキュリティポリシーで運用する事が可能です。
BIG-IPは市場のクラウド移行に合わせてサポートしているHypervisors/Cloud Platformsを増やしています。
■Hypervisors
VMware ESX, ESXi, and vCloud Director
Linux KVM, Xen Project, and OpenStack
Microsoft Hyper-V
Citrix Hypervisor (formerly Citrix XenServer)
■Cloud Platforms
Amazon Web Services(AWS)
Microsoft Azure
Google Cloud Platform(GCP)
Alibaba Cloud
Oracle Cloud Infrastructure
※2019/12時点での情報
最新のサポート状況は下記のメーカーページで確認できます。
https://clouddocs.f5.com/cloud/public/v1/matrix.html
パブリッククラウド環境ではオンプレミス環境とは異なるネットワーク構成で導入する事が可能です。
東京エレクトロンデバイスではこれまでの構築実績を生かし、パブリッククラウド環境においてもお客様のご要件に合わせて適切な構成をご提案します。
Active-Active構成、Active-Standby構成での構築実績がありますので、お問い合わせください。
東京エレクトロンデバイスではパブリッククラウド環境でもオンプレミス環境と同等のサービス内容を提供しています。
検証技術支援サービス
SE特別支援サービス
設計・構築コンサルティングサービス
iRulesプログラム開発サービス
バージョンアップ・パッチ導入サービス
iRulesトレーニング
BIG-IP運用トレーニング
BIG-IPのクラウド移行、またはクラウド環境でのBIG-IPの構築に関してお困りのことがありましたら
弊社までご相談ください。