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製品かんたん解説・PowerScale Isilon入門講座 – 第1回 – - DellTechnologiesIsilon - 東京エレクトロンデバイス

製品かんたん解説・PowerScale Isilon入門講座 - 第1回 -

TED.サーチ

PowerScale Isilonのいちばんの特長は何ですか?

はかせ

NASコントローラとディスクが一体化していること!
スモールスタート&スケールアウトが可能な仕組みであることです!

 PowerScale Isilonの最大の特長は「スケールアウト」が可能なこと。

「必要な時に」「必要な分だけ」ノード(筐体)を増設することで容量・性能を向上させることができます。

1つのノードには、12本~36本のHDD(ハードディスクドライブ)が搭載されているだけでなく、コントローラ・メモリ・ネットワークインターフェースも搭載されているため、ノードの追加=トータル性能向上につながるわけです。

 また、最少3ノードからというスモールスタートが可能なので初期コストを抑えられることもメリットです。

最大144ノードまで拡張ができ、最大容量20PB、最大性能100MB/sのトータルスループットを、1つのファイルシステムで実現できます。

容量と同時にパフォーマンスが向上するワケ

スモールスタート&スケールアウト


TED.サーチ

スモールスタート&スケールアウトが出来るので、
必要な時に追加すればいいのですね。でも・・・信頼性は大丈夫ですか?

はかせ

データはパリティも含めて複数ノードに分散書き込みのN+4(※)で
確実に保護します!

  • 最大で4ノードで同時に障害が発生しても、動き続ける高い可用性
  • 独自のバーチャルホットスペア技術により、ハードディスクに障害が発生しても、高速データ復旧
  • DNSサーバーと連携、クライアント端末は各ノードに対して負荷分散でアクセス、
    ノードへのアクセス集中による”かたより”を無くす設計
  • ファイル・フォルダー単位で最大8倍ミラーまで対応

容量増設も楽々!運用管理に優れたISILON

高い信頼性


TED.サーチ

スケールアウトで性能が上がるのは理解できました。信頼性が高いのも納得です!
でもストレージ管理は複雑になるのでは…?

はかせ

OneFSという専用OSが運用管理をこんなに簡単にしてくれます!
拡張時のボリューム設計やRAID設計は不要です!

■ワンファイルシステムでワンボリュームの概念で、管理の簡素化
  • 1つの巨大な容量のネットワークドライブで運用が可能
  • 最大20PBまでの単一ファイルシステムで利用可能
  • 最大性能は、100GB/sのトータルスループット
  • 個々の容量制限はクオータ機能で制御
■ノードの増設時の様々な作業の効率化、運用コスト削減
  • RAID設計不要
  • ボリューム設計不要
  • オンラインでノード追加(60秒で拡張)
  • ノード増設後のデータ移行は不要

 必要な時に、必要な台数のノードを追加すれば良いという考え方によって、容量が足りなくなったり、トータルスループットが足りなくなった場合でも、PowerScale IsilonのOneFSが従来は避けられなかった面倒な作業や拡張のために色々と考慮・検討しなければならなかったことから解放してくれます。

N+4パリティ保護の場合、4ノード同時障害でも大丈夫

シンプルな運用管理


まとめ

 3つの特長まとめ

お客様のビジネスシーンにスピーディに対応できる3つのポイントを誇るPowerScale Isilon。

あらゆる場面に対応するストレージとしてラインナップを用意しています。

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