【JAWS DAYS 2025に出展】Wizはクラウド管理者の救世主かもしれない

2025年3月1日(土)にて開催された『JAWS DAYS 2025』に東京エレクトロンデバイスが初出展をしました。
本稿ではイベントの様子や当社が出展していた「Wiz」について皆様に共有できればと思います。

JAWS DAYSとは

JAWS DAYSは主催JAWS-UG(Japan AWS User Group)、後援アマゾンウェブサービスジャパン合同会社で行われるJAWS-UG最大のイベントです。
本イベントはAWS初心者の方から上級者までのエンジニアをはじめ、様々な方々が参加されるイベントです。

会場の雰囲気

会場には多くの方が来場され、コスプレをされている方など大盛り上がり。
まさにお祭りというような熱気に溢れた雰囲気でした。
普段からAWS等のクラウドを利用している方が多く、AWSの最新情報や活用方法等についてセッションや会社の枠を超えたディスカッションが行われていました。

個人的にはNetskopeさんがQRコード入りのチョコやクッキーを配っていたのが印象的でした。
(実は当社は国内で数多くの導入実績を持つNetskope販売店でもあるのです。)

展示製品のご紹介

↓↓イベント当日の当社展示ブース↓↓

今回当社では、IaaS・PaaSのセキュリティ強化・運用効率化を実現する「Wiz CNAPP」を出展しました。
Wizはクラウドを管理・運用していくうえで必要となるセキュリティ機能をオールインワンで提供し、お客様の運用負荷を低減することに寄与する製品となります。

Wizの特長はユーザーのマルチクラウド環境を可視化し、各環境に点在する個々のリスク分析だけでなく、お客様環境全体に潜むリスクをマルっと分析できるといった点にあります。
しかも、そのリスクについてユーザーの影響度を踏まえ優先順位付けして表示、修復策の提案をコードレベルで教えてくれるので、これまで管理者が対応に追われていた調査・相関分析・修復の運用工数を、Wizを利用することで圧倒的に効率化し、かつセキュリティ強化も図ることができます。

AWSのネイティブサービスと何が違うのか？

AWSやその他パブリッククラウドでも、CSPM(AWS Security Hubなど)をはじめとするセキュリティツールの提供もされており、各サービスを組み合わせることでCNAPPに近しい機能提供を実装することも可能かと思います。
ただし、ネイティブツールを利用する場合、パブリッククラウドごとに各々でセキュリティサービス構築を行う必要があるケースが存在することや、それらを運用する負荷が大きいことが懸念点として挙げられます。

また、各クラウドベンダーで未提供なサービスも若干異なるため、機能補完をどうするか？というのも難しい課題です。
それに加え、AWSなどのシングルクラウド利用の場合でも、リスクの分析・優先順位付けといったセキュリティに対する知見と修復において抜け漏れなく設定するAWSの知見いずれも必要となります。
これらいずれかに不安がある場合は、CNAPPのようなソリューションを利用することで安心かつ効率的なクラウド運用ができるかと思います。

お客様の声

実際に当社ブースにお越しいただいた方からもWizに対し以下のようなお声を頂きました。
・AWSのネイティブサービスでは実現できない可視性がある
・セキュリティアラートに対する対応が一気に楽になりそう
・セキュリティ機能だけでなく、クラウド構成管理(SBOM)などでもWizを活用できそう
・SOC２などの監査対応がかなり楽になる

などなど

クラウド活用の最先端を行く、JAWS DAYS参加者の方々にWizを高く評価いただけたことは嬉しい限りです。