CASB(Cloud Access Security Broker)とは、ユーザーと複数のクラウドサービスの間に統合的な管理ポイントを設置し、クラウド利用の可視化や制御を行うとともに一貫性のあるポリシーを適用できるようにするというコンセプトです。もともとは米国の調査会社、ガートナーが提唱しました。 例えば企業では、メールやグループウェアにOffice 365、SFA/CRMにSalesforce、オンラインストレージにDropboxなど、複数のサービスが利用されています。情報システム管理者はこれらのサービスの管理を個別に行う必要があり、すべてに一貫したセキュリティポリシーを適用することが難しいという課題があります。そうした課題を解決するために、複数のクラウドサービスを統合管理する仕組みを提供するのが、CASBソリューションです。 リンク
NextGen SWGオプション
クラウドサービスやWebサイトへのトラフィックを可視化・制御・保護するクラウド型次世代セキュアWebゲートウェイ
ゼロトラストの概念を用いたリモートアクセス<br />
単一コンソールでIaaSの通信もコントロール
IaaS/SaaSに対する設定ミス防止
準リアルタイムによるデータ保護