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【ネットワーク】「Citrix Application Delivery Management Service」でアプリケーション配信を最適化

本ホワイトペーパーではアプリケーション配信を最適化する「Citrix Application Delivery Management Service」を解説します。

  • ネットワークトラフィックを把握できず問題の対処が困難に
  • Citrix ADCが提供する多彩な機能を統合的に一元管理
  • 3つのトラフィックを可視化
  • 機能を試せる無償版の利用でスモールスタートも可能

ネットワークトラフィックを把握できず問題の対処が困難に

境にシステムを構築・運用しています。それに伴い、社内外のあちこちに散在するシステムをつなぐネットワークは複雑化の一途をたどり、運用管理の難易度は高まるばかりです。ネットワークのトラブルを素早く発見するために必要な通常時におけるトラフィックの把握すら十分でなく、迅速な異常検知や問題切り分けが難しいという管理者も少なくありません。
 またコロナ禍のなか、クラウドサービスやリモートアクセスを日常的に利用しているにもかかわらず、アプリケーション配信に最適な設定がされていないために遅延や障害の原因が究明できないケースも見られます。さらにクラウドサービスを含むセキュリティ対策を目的に「WAF(Web A pplication Firewall)」を導入しているものの、いつ・どこから・どのような攻撃を受けているのかログ解析と判断に時間がかかることも課題です。
 これらの課題は、ネットワークの負荷分散、アプリケーション配信の高速化、セキュリティ対策などの機能を提供する「Citrix ADC(旧称 NetScaler A DC)」を導入している場合も例外ではありません。Citrix A DCでは、オンプレミス環境に最適な物理アプライアンス「Citrix A DC M PX」、Citrix A DC M PXと同等の機能をソフトウェアで実現する仮想アプライアンス「Citrix ADC V PX」、1台の物理筐体(Citrix A DC M PX)上に最大115台の仮想アプライアンスを展開・実行できるマルチテナント型プラットフォーム「Citrix A DC SDX」など用途ごとにさまざまなプラットフォームがラインアップされています。これらを個別に運用していたのでは、せっかく高機能なネットワークソリューションを導入しても管理負荷が高まる一方です。
 そこでCitrix ADCが稼働するネットワークに導入したいのが、「Citrix ADM(Application Delivery Management)Service」です。

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