【FIT展2025レポート】マーケティング担当が現場の様子をお届け!
こんにちは!Penteraマーケティング担当Mです。
この度、2025年10月9日(木)・10日(金)の2日間、東京国際フォーラムで開催された「FIT2025(金融国際情報技術展)」に出展しましたので、その様子をお届けしてまいります!
FITは、日本金融通信社(ニッキン)が主催する、金融機関のための国内最大級のITフェアです。毎年多くの金融関係者が集まり、最新のソリューションやDXの実践事例を共有する場として高い注目を集めています。
展示会の概要はこちら
今年のテーマ:挑戦しないリスク 攻めのDXで顧客本位を極める
今年のFITでは、金融業界が直面する「変革のスピード」に真正面から向き合うテーマが掲げられました。
顧客ニーズの多様化や異業種の参入が進む中、金融機関には変化に迅速に対応する力がこれまで以上に求められています。
そんな状況下で注目されているのが、単なる「守りのDX」ではなく、顧客本位を徹底し、新しい価値を創造する“攻めのDX”です。
AIやAPI連携などの先端技術を活用し、パーソナライズされた顧客体験を生み出す取り組みが多く紹介され、来場者の関心も大いに高まりました。
マーケティング担当コメント
大きな変革期を迎えている金融業界にとって、「挑戦しないこと」自体がいまや最大のリスクになるという言葉にハッとしました。
ブース展示:ゼロトラストを中心に、“攻撃リスクの見える化と自動化”を体験
展示ブースでは、「金融業界に最適なゼロトラスト対策」をキーワードに、自動セキュリティ検証プラットフォームのご紹介、デモを実施しました。
サイバー攻撃のフローをリアルタイムで可視化する仕組みや、継続的な改善につながる運用の流れを実際にご体験いただきました。
多くの来場者が足を止め、実際の導入効果や事例について熱心に質問されていたのが印象的でした。
セキュリティ運用の負荷を減らしつつ、より高い防御力を実現するためのヒントをお伝えできたかと思います。
マーケティング担当コメント
- ゼロトラストとは、「社内ネットワーク=安全」という前提を捨て、誰も信用せず、アクセスごとに確認・制御する考え方です。
- 自動セキュリティ検証プラットフォームとは、サイバー攻撃を、人の手を借りずに自動で再現・検証し、自社の防御力をチェックできるツールです。
東京エレクトロンデバイスブース
セミナー:金融機関様向け次世代セキュリティ戦略!自動セキュリティ検証とセキュアなFAT移行
当社では、金融機関様向けにセキュリティ戦略をテーマにセミナーを実施しました。
近年、ランサムウェアやサプライチェーン攻撃が深刻化しており、従来の定期診断だけではリスクを把握しきれないケースも増えています。
そこで今回ご紹介したのが、
CTEM(Cyber Threat Exposure Management)
SSE(Security Service Edge)
といった次世代のセキュリティアプローチです。
「手作業の検証を自動化できるのは画期的」「FAT環境をより安全に構築できそう」など、多くの方に関心を持っていただきました。
登壇後もブースで続きのご相談をいただくほど、反響の大きさを感じました!
マーケティング担当コメント

- CTEMとは、サイバー攻撃をされる前に、狙われやすい弱点を見つけて直す継続的リスク管理サイクルのことです。
- SSEとは、クラウドやリモートアクセスの安全な入口をまとめて守る仕組みです。

当日のセミナーの様子
ご来場ありがとうございました
FIT展を通じて、多くの金融機関様と直接お話しする貴重な機会をいただきました。
ご来場くださった皆さま、誠にありがとうございました。
今後も私たちは、「攻めのDX」で顧客本位を実現する金融機関の挑戦を支えるべく、
最前線のセキュリティ技術とノウハウをお届けしてまいります。















