Nutanixプロフェッショナルサービスとは?オンライン定例会で支えるNutanix運用
東京エレクトロンデバイスのNutanixプロフェッショナルサービスについて、サービスの位置付けと、構成要素の一つであるオンライン定例会を中心にご紹介します。
また、関連サービスとして、仮想基盤の更改・移行を支援する仮想基盤移行アセスメントサービスの概要についてご紹介します。
はじめに
東京エレクトロンデバイス(以下、TED)では、Nutanixの提案、導入、運用までを支援しています。本記事では、2つのPartに分けてご紹介します。
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区分 |
サービス名 |
主な対象 |
テーマ |
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Part 1 |
Nutanixプロフェッショナルサービス |
すでにNutanixを導入・運用しているお客様 |
導入後のNutanixをどう安定運用するか |
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Part 2 |
仮想基盤移行アセスメントサービス |
仮想基盤の更改・移行を検討しているお客様 |
次の仮想基盤をどう選び、導入・移行するか |
Part 1:Nutanixプロフェッショナルサービス
Nutanixプロフェッショナルサービスとは
Nutanixの運用開始後も、バージョンアップの判断、アラートやリソース状況の確認、移行・増設計画など、継続的に技術的な判断が必要になります。
TEDのNutanixプロフェッショナルサービスは、オンライン定例会、QAチケット、バージョンアップなどを組み合わせて、運用中のお客様を支援するサービスです。
Nutanix支援サービスの概要については、以下の記事でご紹介していますので、本記事では、その中でもオンライン定例会を中心に、どのような内容を実施しているのかご紹介します。
TEDのNutanix支援サービスとは?提案・導入・運用までのトータルで対応するサービス概要
オンライン定例会で行うこと
オンライン定例会では、TEDのNutanix担当エンジニアがWeb会議に参加し、Nutanixに関する情報提供や、お客様の課題・疑問の整理を行います。実施回数、時間等の実施内容は、サービスの契約内容に応じて設定します。
定例会は、単なる製品情報の共有だけを目的とした場ではありません。環境の状態を確認したうえで、対応が必要な事項、経過観察する事項、将来計画に含める事項を整理する場です。
定例会で確認した事項への対応
定例会で確認した事項をもとに、必要に応じてQAチケットでの対応やバージョンアップをご提案します。バージョンアップは、当社にて作業代行が可能となります。
定例会アジェンダの例
・Nutanixの新バージョン・新機能の案内
・Nutanixと外部ストレージの連携ソリューションに関する情報提供
・Field Advisory、Security Advisory、EOLの確認
・Nutanix環境および関連環境の課題ヒアリング
・アップグレードの提案
・システムの稼働状況の確認
Nutanixの新バージョン・新機能の案内例
システム稼働状況の確認の例
・クラスタの健全性を確認
クラスタの安定稼働に影響するアラートが発生していないかを確認します。重大な問題がない場合でも、警告や情報メッセージの内容を確認し、対応が必要かどうかを整理します。
・警告と情報メッセージを切り分け
メッセージが表示されている場合は、内容を確認して対処方法をご説明します。
Nutanixのブロックに主要なサポート担当者が設定されていないことを示す警告メッセージのケースでは、問題発生時にサポートからの連絡が遅れる可能性がある影響とサポートサイトで連絡先を登録する対処方法についてご案内しています。
・CPU・メモリ・ストレージの利用状況を確認
リソース状況では、CPU、メモリ、ストレージに十分な余裕があるかを確認します。現在の使用率だけでなく、過去の推移や一時的なピークも確認することで、増設や構成変更を急ぐ必要があるかを判断しやすくなります。
・ストレージの利用状況を確認
使用容量、データ削減の状況、ストレージIOの推移などを確認します。掲載画像の例では、ストレージ容量には十分な余裕があります。また、ストレージIOについては一時的な変動が確認されましたが、継続的な高負荷は確認されていませんでした。
このように、現在の使用状況だけでなく、推移や一時的な変動も確認し、将来の拡張検討に必要となる情報を整理します。
・NCCチェックを確認
クラスタやストレージの稼働に影響する問題がないかを確認します。メッセージが表示された場合は、影響範囲や発生状況を確認したうえで、対応要否を整理します。
Part 2:仮想基盤移行アセスメントサービス
仮想基盤移行アセスメントサービスとは
TEDの仮想基盤トータルソリューションに仮想基盤移行アセスメントサービスがあります。
ヒアリングシートや情報収集ツールを用いて、現行環境の利用状況、運用課題、将来要件、コストなどをアセスメントレポートとして整理し、移行先候補を比較・評価することで、他の仮想化基盤やクラウド環境等、最適な移行先の選定をご支援します。
本サービスはNutanix AHVだけを対象とするものではありません。AHV、Hyper-V、Proxmox、AWS、Azureなどを比較し、移行先の選定を支援します。選定後は、仮想基盤ごとの導入・移行サービスへつなげます。なお、対応範囲や提供状況は仮想基盤ごとに異なります。
Nutanix AHVを選定した場合
アセスメントの結果、Nutanix AHVを移行先として選定した場合は、仮想基盤トータルソリューションとNutanix支援サービスをご利用を導入~運用までご支援が可能です。
仮想基盤トータルソリューションとは、現在の仮想基盤が抱える課題や利用状況を整理し、次期基盤の選定から導入・移行、初期運用までを一貫して支援するサービスです。
仮想基盤の更改では、移行先の候補がオンプレミス、クラウド、複数のハイパーバイザーに広がる一方、性能、可用性、運用性、コスト、移行リスクなどを総合的に比較して判断する必要があります。本ソリューションでは、現行環境と将来要件を整理したうえで、候補となる基盤を同じ評価軸で比較し、お客様の要件に適した次期基盤の選定を支援します。
選定後は、基盤ごとの構築・移行サービスへ接続し、初期運用の立ち上げや、必要に応じた運用・障害切り分けまで支援します。これにより、移行先を選ぶ段階から、導入後の運用を見据えた計画を立てることができます。
まとめ
仮想基盤の更改では、移行先の選定だけでなく、移行の実現性やコスト、導入後の運用まで見通すことが重要です。
TEDは、Nutanixの販売に加え、アセスメント、PoC、設計・構築、Nutanix Moveによる移行、オンライン定例会やバージョンアップなど、導入前から導入後まで一貫して支援します。既存環境からNutanix AHVへ移行できるか、必要な構成や費用、運用方法が分からない場合もご相談ください。
VMware環境の見直しや仮想基盤の更改を検討されているお客様に、Nutanixの選定から導入・運用および、Rubrik等を利用したバックアップ(レジリエンスサービス)についても具体的な計画としてご提案可能です。






