製品情報

Palo Alto Networks | 次世代ファイアウォール-東京エレクトロンデバイス

Palo Alto Networks | 次世代ファイアウォール

アプリケーションを識別しアクセスを制御する次世代ファイアウォール

Palo Alto Networks | 次世代ファイアウォール

今日では、従来型のファイアウォールのようにL4のポート番号で通信を「許可」または「ブロック」するかではなく、アプリケーションを適切に利用しつつ脅威を防御する通信制御が求められています。それを担うのは、アプリケーション、ユーザー、コンテンツの可視化と制御を行い、ビジネスにおけるアプリケーションの安全な活用を約束する「次世代ファイアウォール」です。

その革新的な機能をネットワークからエンドポイントまで広げ、既知および未知の脅威からビジネスプラットフォームを守ります。

 

■革新的な情報漏えい対策

paloalto_革新的な情報漏えい対策

 

従来のファイアウォールでは、アプリケーションの詳細な特性を認識しない状態でL4のポート番号のみで制御する為、ポリシーによって制御対象としているアプリケーションは利用できなくなる場合が有ります。

しかし、次世代ファイアウォールの「PAシリーズ」なら禁止したいアプリケーションのみを遮断し、認められたアプリケーションを特定の利用者のみに許可することができます。ネットワークのアクセスは情報に基づいて可視化・識別され、利用可能/不可能の二者択一ではなく安全にアプリケーションが利用できる環境を提供します。

■セキュリティ把握

情報漏えいにつながる通信をリアルタイムに把握でき、セキュリティ対策をタイムリーかつ容易に検討可能になります。

  • 禁止アプリの利用者を特定
  • 定期的なレポート機能によりネットワーク状況を把握
  • 関連するログ情報をWeb UI追跡

主な特長

■脅威の侵入・活動経路を狭める

危険性の高いアプリケーションは、アプリケーションの可視化と制御によって攻撃の対象となる通信を限定することで、リスクを軽減し、必要なユーザーにのみ利用可能にします。また、ポート暗号によらず通信の内容からアプリケーションを識別するため、非標準ポートを使用しない通信でも正しくアプリを識別することが可能です。

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■マルウェアの侵入・活動を防止

従来のIPS/AV/アンチスパイウェアの枠を超えたリアルタイムの脅威検知と防御をAI活用型の高度な脅威防御機能で実現

 

Advanced Threat Prevention(ATP)

Palo Alto NetworksのAdvanced Threat Preventionは、従来のIPS(侵入防止)やアンチウイルス機能に加え、Precision AIによるリアルタイムの脅威検知と防御を実現する次世代型セキュリティサービスです。

クラウドベースのInline Cloud AnalysisとLocal Deep Learningにより、ゼロデイ攻撃やC2(コマンド&コントロール)通信をリアルタイムに検知・遮断します。

さらに、DNSリレー攻撃やSQLインジェクションなどの高度な回避技術にも対応し、ネットワーク境界だけでなくアプリケーション層まで多層的に保護が可能です。また、User-ID、App-ID、Device-IDなどPalo Alto独自の識別技術と連携することで、すべてのトラフィックに対してきめ細かなセキュリティ制御が可能になります。

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URLカテゴリDB/機械学習ベースのリアルタイム分析からWebベース攻撃に応じた侵入を防止

Advanced URL Filtering(ADVURL)

Palo Alto NetworksのAdvanced URL Filteringは、PAN-DBによる高精度なURLカテゴリデータベースと、クラウドベースの機械学習エンジンを組み合わせた、次世代のWeb保護ソリューションです。

従来のURLフィルタリングに加えて、リアルタイムのWebトラフィック解析により、未知のURLやゼロデイ型のWeb脅威にも対応します。

特に、JavaScriptを悪用したエクスプロイト、フィッシングサイト、C2通信、ソーシャルエンジニアリングといった高度なWebベースの攻撃をリアルタイムで検知・遮断することが可能です。

また、User-ID™、App-ID™などの識別技術と連携することで、ユーザーやアプリケーションのコンテキストに応じたきめ細かなアクセス制御を実現できる為、企業のWeb利用におけるリスクを最小限に抑え、安全かつ効率的なインターネットアクセス環境を提供します。

paloalto_Advanced URL Filtering(ADVURL)_2

クラウドで実現する「未知のマルウェア」へのリアルタイム防御

Advanced WildFire(AWF)

Palo Alto NetworksのAdvanced WildFireは、Precision AIを活用したクラウドベースのマルウェア防御エンジンであり、未知の脅威や高度なファイルベース攻撃を迅速に検知・ブロックする次世代型のセキュリティサービスです。

静的解析・動的サンドボックス解析に加え、機械学習やディープラーニングを組み合わせた多層的な分析エンジンにより、ゼロデイマルウェアやポリモーフィック(多態型)攻撃、AIを悪用した新種の脅威にも対応します。

特に、クラウドサンドボックスによるリアルタイムなシグネチャ生成と、Palo Alto Networksのクラウドと常時確立されているセッション経由での即時配信機能により、新たに発見された脅威のシグネチャはわずか数秒で全世界の防御システムに展開されます。これにより、初回観測された攻撃でも次のトラフィックには確実に対応可能となります。

paloalto_Advanced WildFire(AWF)_2

仕様

メーカー情報

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