製品情報

F5 | BIG-IP iシリーズ(ビックアイピー アイ シリーズ )-東京エレクトロンデバイス

F5 | BIG-IP iシリーズ

クラウド環境での新しいアプリケーション・ディプロイ・アーキテクチャーに対応する新世代ADC

F5 |  BIG-IP iシリーズ

BIG-IPの最新モデルとして、2017年2月に「BIG-IP i シリーズ」を発売開始しました。

iシリーズは、圧倒的なSSLパフォーマンスとお客様環境に合わせてパフォーマンスを最適化できる業界初「TurboFlex」機能を搭載しています。ロードバランサー機能を中心とし、より速く、よりセキュアに、より可用性をもったアプリケーションデリバリーが可能になりました。iシリーズに複数の機能を統合できるため、お客様の課題を解決するソリューションとして最適なアプライアンスです。

 

<サーバー負荷分散以外でのiシリーズの利用用途例>

  • 耐障害性を考慮したDR化
  • 常時SSL化に伴うトラフィック可視化
  • マルチクラウドサービスの利用によるシングルサインオン環境の実現
  • 様々な脅威からのアプリケーションの保護
  • ID/Passだけではなく、より細かなデバイスチェックによるアクセスコントロール

主な特長

圧倒的なSSLパフォーマンス

BIG-IP i シリーズでは、従来のモデルと比較してハードウェアSSLアクセラレータ機能を強化した業界トップクラスの高速性能を実現しています。
さらに、従来のRSA処理に加え、同じ鍵長であればRSAよりも暗号強度の高いECC(楕円曲線暗号)のハードウェア処理も全モデルで可能となり、常時SSL化に最適なアプライアンスです。

新機能「TurboFlex」業界初FPGAソリューション

FPGAにオフロードする処理をプロファイル設定で切り替えられる機能「TurboFlex」を搭載しました。

TurboFlex機能では、FPGAにオフロードするトラフィック処理が用意された様々なプロファイルから選択することができ、お客様のご利用シーンに合わせてパフォーマンス最適化が可能です。
つまり、適切なプロファイルを有効化し、FPGAにオフロードすることでCPUリソースを効果的に本来のトラフィック処理に利用することが出来ます。

お客様に最適なパフォーマンス

ローエンドモデルから10G対応

従来のローエンドモデルは、スループットが5Gbpsのご提供でしたが、iシリーズでは10Gbpsに対応しております。これにより同価格帯でハイパフォーマンスな製品を導入いただけます。

洗練されたOS従来モデル同様

従来のラインナップと同様に、F5独自のアーキテクチャ「TMOS」を採用しております。TMOSはより速く、よりセキュアに、より可用性をもった効果的なアプリケーションデリバリーを実現します。

省ラックスペース

従来のラインナップでは、モデルによって2Uサイズもありましたが、ローエンドからハイエンドモデルまで全てのモデルが1Uサイズで導入いただけます。

仕様

メーカー情報