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【セキュリティ】生成AIによる情報漏えいを防止し安全な利用を促進する方法とは? | 東京エレクトロンデバイス

【セキュリティ】生成AIによる情報漏えいを防止し安全な利用を促進する方法とは?

登場から著しい進化を遂げる「生成AI」は、大きなイノベーションを起こすテクノロジーと期待されています。ビジネスや業務で活用する企業が増える一方、活用に伴う機密情報漏えいなどのリスクも指摘されます。こうした課題を解決し、生成AI のメリットを享受しながらセキュリティと利便性を両立するのが「Netskope」のソリューションです。

  • 急速に活用が広がる「生成AI」のリスク
  • ダッシュボードで利用状況などを継続的に監視、管理が可能
  • Netskope導入、運用をトータルにサポート
  • Managed Cloud Security(MCS)」の4つのサービスメニュー

急速に活用が広がる「生成AI」のリスク

生成AIの登場は、インターネット検索と同等か、それ以上のイノベーションを起こす可能性が期待されており、市場は非常に早いスピードで成長すると予想されています。
 生成AIアプリケーションが発表されて2年も経過していないにもかかわらず、多くの企業が活用、または活用を検討している状況で、官公庁や自治体なども比較的早い段階で活用に前向きな姿勢を示しています。また、先進企業では生成AIを活用した業務効率向上の取り組みを進めているところも少なくありません。
 一方で、生成AI活用にはリスクも指摘されています。実際に、社員が生成AI経由で社内の重要情報を漏えいさせてしまったケースが報じられているほか、3%を超える社員が自社の機密情報をAIチャットボットに入力してしまったことがあるという統計結果も出ています。こうしたリスクを考慮して、ChatGPTをはじめとする生成AIの利用を積極的にブロックしている企業も相当数あるのが現状です。
 そのような中で企業が生成AIを活用し、そのメリットを享受するためには、活用時の機密情報保護のリスクから企業やユーザー社員を守る対策を講じることが重要になってきます。しかし、ルールやガイドラインが多岐にわたると、それぞれを利用者が把握し、利用に反映していくことはハードルが高く、その結果、生成AIの活用を敬遠することにつながりかねません。
 つまり、リスク対策は利便性の確保とセットで考え、実施することが求められます。

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