なるほどオールフラッシュアレイを徹底解明

基本からわかるオールフラッシュアレイ

前編「Pure //Accelerate 2016」~イベント参加レポート~

Pure Storage社の初のプライベートイベントであるPure //Accelerate 2016が、3月14-15日の2日間、サンフランシスコで開催されました。来場者は22カ国から1400を超える人が集まり、場内は常に盛り上がっていました。また、セッションではユーザー事例の紹介やスポンサーによる関連技術の紹介など多くの情報が発表されていました。さて、今回はまず始めに知っておきたいフラッシュストレージのはじまりから将来への期待や成長についてお届けしたいと思います。

Pure Storage社の初のプライベートイベントであるPure //Accelerate 2016が、3月14-15日の2日間、サンフランシスコで開催されました。来場者は22カ国から1400を超える人が集まり、場内は常に盛り上がっていました。また、セッションではユーザー事例の紹介やスポンサーによる関連技術の紹介など多くの情報が発表されていました。さて、今回はまず始めに知っておきたいフラッシュストレージのはじまりから将来への期待や成長についてお届けしたいと思います。
PURE風景

フラッシュストレージのあゆみ

フラッシュのはじまり~アプリケーションの高速化~

フラッシュが登場すると、HDDが不得意とするランダムアクセスが多いデータベースやVDI等の分野における新たなストレージとして普及が進みました。しかし、容量あたりのコストが高いことから、高速化が必要なアプリケーション用として限定的にしか利用されていませんでした。

フラッシュが普及するまで~クラウドのストレージ統合~

の後、フラッシュデバイスの低価格化やデータ削減機能の登場により、容量あたりのコストが大幅に削減。フラッシュデバイスの大容量化が実現したことにより、少ないフットプリントや消費電力でより多くの仮想マシンを格納することができるようになりました。また、データセンター全体でのコスト削減が可能となりました。

フラッシュストレージの進化において、Pure Storageがオールフラッシュアレイとして初めて、以下の6つの機能を提供してきたことも紹介されました。

・コンシューマ向けSSDの採用 ・マイクロ秒単位でのインライン重複排除・圧縮 ・デュアルパリティ・データ冗長化 ・オンラインでのコントローラ・容量の拡張 ・格納データのインライン暗号化 ・リプレース・データ移行なしで利用可能なアーキテクチャ (Evergreen Storage)

フラッシュストレージに対する 今後の期待/フラッシュストレージの成長

昨今において、データベース・サーバー仮想化・VDIといった分野におけるストレージはオールフラッシュアレイが広く浸透しており、ストレージ選定においてはオールフラッシュアレイの中から選択するのが当然のようになってきたと感じます。しかし、現状はまだストレージのすべてがフラッシュになっているわけではありません。 今回の基調講演では、フラッシュストレージのメリットと、Evergreen Storageのリプレース・データ移行なしで長期利用できるコンセプトを今後、以下のような新しい領域にも展開していくと発表がありました。 ・共有ストレージとしての機能・信頼性が、小容量・低コストで求められる用途 (例: シングルインスタンスDB) ・ペタバイト以上の大規模クラウド環境 (例: クラウドプロバイダーにおける、さまざまなSLAの仮想マシン統合化) 非構造化データ (例: ビッグデータ、映像編集、Webスケールコンテンツ) 今回のイベントに参加し、私感としては、オールフラッシュアレイが目指していた当初の目的はおおよそ達成し、市場は成熟期に入りつつあるのだという印象を受けました。では、今回はここまで!次回は、Pure Storageの新製品など最新情報をお届け致します。(後編「Pure //Accelerate 2016」~イベント参加レポート~はこちらから)
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