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(1)速さとシンプルさ
Rubrik製品の利点として最初に挙げられるのが、導入の容易さです。設置時にバックアップのための複雑な機器設計やジョブ設定を行わなくても、SLA()ベースのデータ保護ポリシーを作成して、VM(仮想マシン)などバックアップ対象を指定すれば、自動的に運用管理を開始できます。アプライアンスをラックに設置してから、通常1時間程度でセットアップが完了するスピーディーさは画期的なものといえるでしょう。
また、管理画面は日本語に対応したシンプルでわかりやすいGUIを備え、運用にまつわる負担を大幅に軽減してくれます。
(2)トータルコストの最適化
バックアップやリカバリー、レプリケーション、データ管理といった機能を一体化したRubrik製品は、さまざまな面でのトータルコスト(TCO)削減につながります。例えば、ハードウェア面では2Uサイズのラックに収納できるので、同等の機能を備えるバックアップ製品と比較して、データセンターの空間を約70%削減 できます。
また、前述した導入の速さは、作業工程の大幅な削減につながり、設定の簡便さや運用の自動化、洗練されたインターフェイスによる操作性の良さも相まって、維持費や管理費、さらにはトレーニングに関わる人件費なども抑制できます。これらの効果により、運用の管理時間を約60%低減することも可能です。
(3)クラウドと親和性の高いフレキシブルな構成
Rubrik製品は単一のアプライアンスで、データセンターとパブリッククラウドの双方を一体的に管理できるのが大きな特長です。従来のバックアップシステムと異なり、クラウドネイティブな発想にもとづいて設計されているため、たとえ管理対象のデータがアプライアンスとクラウドにまたがっていても、アーカイブを含めたすべてのファイルに素早くアクセスし、必要なデータを即座にリカバリーできます。
管理画面もGoogle 検索のようなフレンドリーさを備えているため、操作にかかる時間も節約できます。また、クラウド上でのアプリ開発・テストや起動も高速に行えるので、データの可用性が飛躍的に高まることも利点といえるでしょう。
(4)ランサムウェア対策などセキュリティ面の強さ
バックアップシステム導入の最大の目的は、データの一貫性を維持したまま保管することに加えて、万が一トラブルが発生した際にも復旧が確実かつ迅速に行えることです。そのためには、確実にデータ管理がなされていることや、不正アクセスなどの脅威からの保護が欠かせません。
近年は、企業や組織のデータを人質に取る「ランサムウェア」の脅威が高まっていますが、Rubrik製品ではSaaSによるランサムウェアの検知や特定に対応するほか、本番環境をイミュータブル(不変)に保持できる機能によって、最新の脅威から多重に防御されています。
また、インシデント発生時も、RubrikのバックアップデータからVMを直接起動して、即時復旧するインスタント・リカバリーにより、ダウンタイムからのRTO(目標復旧時間)を限りなくゼロに近づけることができます。
仮想化環境のバックアップ、皆さんどうされていますか?限られた予算の中でのバックアップソフトウェアの選定、各種サーバー&ストレージの構築、RTO/RPOの定義、DR/BCP対策、リカバリ運用手順の確立等、様々な検討課題があります。そんな悩みを一気に解決する新しいバックアップソリューションです。