Wi-Fi 6E (6GHz)を使ってみた
Wi-Fi 6の拡張規格「Wi-Fi 6E」では新たに6Ghz帯が利用可能になりました。
今回はExtremeNetworks社のWi-FI 6E対応のアクセスポイントを使用し、実際に6GHz帯で接続した体験やその魅力について紹介します。
はじめに
ブログをご覧頂きありがとうございます。
前回のブログでは最新のWi-Fi規格の「Wi-Fi 6E」をご紹介しました。
今回のブログでは実際に「Wi-Fi 6E」を使ってみました。
事前準備
まずは、Wi-Fi6Eを使用するために機器を準備します。
今回は、Extreme Networks社のWi-Fi 6E対応アクセスポイント(AP4000)を準備しました。
クライアントはPC(Windows 11)にWi-Fi 6E対応のUSBアダプタを接続したものを使用しました。
【検証構成図】
アクセスポイントにテスト用のSSIDを設定し、周波数帯は6GHzでチャネル幅は80MHzに設定をしました。
接続結果
設定後に実際にPCを接続し、Wi-Fiの状態を確認しました。
結果を確認すると、実際に6GHzで接続ができていることが分かります。
チャネル干渉
実際に検証環境で各周波数帯の混雑状況も確認しました。
結果を確認すると、6GHzは混雑が少ないことが分かります。
【2.4GHz】
【5GHz】
【6GHz】
まとめ
実際に「Wi-Fi 6E」を使用してみましたが、現在は6GHzに対応しているクライアントが少ないことが分かりました。
また、6GHzは2.4GHz,5GHzに比べ混雑が少ないことが分かりました。
今後は対応クライアントも増え6GHzを使用する機会も増えていきそうです。
当社ではWi-Fi 6E製品のご紹介等も実施しています。
ご相談などがございましたらお気軽にお問い合わせください。