クラウド事業者の課題
- 物理、仮想化環境の構築や管理
- サーバー、ネットワークの構築や追加、変更
- 保守メンテナンス時のバージョンアップ対応等
サーバーやネットワーク等の仮想化環境を迅速かつ的確にデプロイ、管理する必要があります。
インフラ全体を構成管理、自動化できるオーケストレーションツールの必要性
- オープンであること
- エージェントレスであること
- 複数のデバイスをコードで自動化できること
- OSやミドルウェアの構築を自動化できること
- 他のツールとも連携できること(OpenStack等)
Ansible OSS オーケストレーションツール
特長 |
内容 |
コード |
管理対象ノードをPython共通言語で設定管理。 |
エージェントレス |
管理対象ノードに専用エージェントを入れる必要がない。 |
利用 |
簡単、すぐに利用可能、管理対象ノードとはSSHで通信を行う。
サーバー、ネットワーク、ストレージの構築自動化からOpenStackとの連携等も可能。
仮想マシンの実行、OSやミドルウェアのインストール等も可能。 |
実行/処理 |
多くのタスクをひとつにまとめることができる。条件分岐や繰返処理の制御も可能。 |
ドキュメント |
公式サイトのドキュメント充実している。 |
Arista構築自動化ソリューション
- サーバーだけでなくスイッチ含めた構築の一連の作業をAnsibleによって自動化することが可能です。
- エージェントレス、SSHのみを使用、サーバーやスイッチの設定を共通フォーマットで管理することが可能です。
- ネットワークの情報取得、設定変更からバージョンアップまで全て自動化することが可能です。
- 運用管理 設定変更履歴、操作履歴の管理等にも対応しています。
- Aristaのplaybookはwebに公開、コンサルティングサービスでのコード開発にも対応しています。
適用例
ToRスイッチ構築、増設、設定変更、保守作業時の構築をAnsibleによって自動化することができます。